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『名作コミックを読む』をパラパラと。ラインナップが、萩尾望都・佐藤史生・秋里和国・楳図かずお・惣領冬実・あだち充・篠原千絵・名香智子・吉村明美・吉田秋生……書名に比べて、やけに年代と名前が偏ってないかと思ったら、巻末のリストを見て納得。「初出一覧……すべて小学館文庫所収」、つまり、小学館で文庫化した漫画ばかり、と。なるほど、森雅裕が(魔夜峰央ではなく)惣領冬実の『3 THREE』第6巻で書いていたのは、そういう事情が。
テキストビューアの「窓の中の物語」、長く使ってきたものの、Windows10に至ってとうとう手放す時が来てしまったか。縦読み表示の場合に、三点リーダーが横に表示されるのはどうにも読みづらい。HTMLファイルでも読み込んでくれて、かつ、タグを削除してくれるのが便利だった。これからは横書き表示で使うかなあ。縦書き用は、「OyaziViewer」を使うかな。
「これだけ巷に「人生がときめく片付け」とか「成功するには断捨離」みたいな本が溢れてるんだから、一冊くらい「部屋がぐちゃぐちゃな女は美しい」とか「散らかってる方がうまくいく」とかそういう本があってもいいと思う。私に必要なのは励ましではなく慰めだ」