有栖川るいの『モーツァルトは子守唄を歌わない』、原作はKKベストセラーズ刊とある。講談社から出た方ではなくて、加筆訂正(?)の入った幻コレクションらしい。『マンハッタン英雄未満』や『ベートーヴェンな憂鬱症』を読み返すことはあるものの、『モーツァルトは子守唄を歌わない』は昔に読んだきりだったかな。ところどころ記憶に残っているエピソードが登場するけれど、大筋はほとんど忘れていて、奇妙な楽しい再読感覚だった。現在、ちょうど終盤に差し掛かっている「彼女たちは流星刀を鍛つようです」も、同じような状況なので、読むと同じような感覚を抱く。

無糖さんは、1巻だけ立ち読みしたことがあるそうなので、機会があったら全巻セットでとメール。

捜し物の件で、kにメール。かわみなみの『シャンペン・シャワー』、イメージアルバムを競り落としていたとか。レコードのジャケットを見たのは、「ぱふ」だったか、アニメ誌だったかなあ。

「人生なんて「自分のこと大切にしてくれる人をどれだけ大事にできるかゲーム」なのに「振り向いてくれない人を振り向かせるゲーム」にコミットしたくなって幸せを自ら掴みにくいものにしてるんだよなあ」