某所から。
「個人的に創作でも実話でも精神にダメージを食らう特定のパターンがあるんですけど、「ケーキが悲惨な目に遭う」なんですよね。ケーキはわたしにとって幸せの象徴(特別好物という訳ではない)なのでケーキが潰れたりひっくり返ったりすると話だけでゾワッとしちゃう……みたいなのみんな何かしらありそう

「家が燃える」「手作り弁当が以下略」っていうの見てどっちも分かりみしかない、でもわたしにとってケーキ汚損は特別ゾワるな

ケーキがどうにかなる っていうのは「幸せになるはずだったのにそうなれなかった」っていう表現の1番コンパクトで身近にある話だから、多分そっから「幸せになるはずだったのに」の重いヤツを連想してしまってゾワるんだろうなーとなんとなく思いました。」
『グルメのためのシネガイド』で、強盗(?)が金品を巻き上げた後、主人公の持ってる箱がケーキだと聞き出し、箱を逆さまに振ってから突っ返す……という映画の説明を思い出した。

「既存の環境や集団に馴染めず結果的に孤独であるが、同族意識帰属意識への憧れや欲望はあったり、手に入ったそれに執着や依存をしてしまうというのはとてもよくある話。」