「モテ期が来たと勘違いするな。
それは、お前が男として魅力的になったからではない。
年齢の割に経験が少ないことが顔にはっきり出てきた男は
年齢の割に経験が多すぎて賞味期限が迫りつつある女にとって
かっこうの獲物だからだ。」

「バッシング時代を生きのこったオタクの人やその影響下でオタクになった人は、自虐ネタに対する耐性が付き過ぎて多剤耐性菌みたいになってるので、抗生物質をぶっかけられた事のない一般菌から見ると、本当に頭おかしいのか”頭おかしい俺ら”というネタを楽しんでるのか判定出来てない節ある」

「「このエロマンガがすごい!」っていう本は何故でないのか
このマンガがすごい!」はあるのに」

「自分を殺して人と付き合ってると無意識にストレスが溜まっていずれ限界が来る」

「友人が「職質はいいぞー、他人と話ができるんだぜ」って言ってきたけど、そこまで孤独じゃねえよ。」

もう少しある分は後日へ。

秋口だったかの疱疹の痛みを思い出しながら、再びロシア文化フェスティバルの室内オーケストラへ。やや冷房きつめ。パンフレットは入口で配るのではなく、座席へ配る形に変わっていた。パンフレットを見ると黒人スタッフもいるようだけど、演奏者は白人ばかり。パンフレットの人数と奏者の人数が合わないので、あるいは入れ替えがあったのかもしれない。ソリストの経歴が、ファッションモデルとテレビの司会者はともかく、国会議員というのは、八面六臂、か。ロシア語で歌われる歌詞はさっぱりで、かろうじて1曲だけカルメンをやってるなと分かったくらい。真っ赤なドレス、青いマニキュア、、銀の指輪、金のブレスレット。パンフレットではライオンヘアだったのがロングヘアーで優雅な感じ。指揮者自らバイオリンを演奏したり拳銃型(?)の笛を吹き鳴らしたり、拍手や足踏みをしたり、アコーディオンやこおろぎ社の鉄琴演奏が入ったり、趣向が凝らされた退屈しない楽しい演目だった。

終わった後は、斯く斯く然々とインターナショナル謎の歌手にメール。

「「はい、榛名は大丈夫です」

女子(馬鹿な……あの顔で腰の低い敬語女子……!? どうやって女社会を生き抜いたの? 元ヤン? スペック高い彼氏捕まえてナイト様にするの上手いとか? 確実に裏がある、裏がある……っ)

男子(大和撫子。素晴らしい。きっと俺にも優しい)

これくらい違う」