2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「やはり、多くの悲劇は、「俺たちにだけ分かる言葉で、俺たちにだけ分かる話」をしすぎることに由来しているような気がする。 「イヤなら見るな」ではなく、「イヤかも知れないけど、これこれこういう文脈から生じた文化なんです」と説明する段階が、いずれ…

何が切っ掛けかは分からないものの、『みゆき』のOPEDで唯一H2Oではない「サマー・ホリデーが聞きたくなったのは如何なる衝動か。試みに検索してみると……。 「「サマー・ホリデー」(第14話 - 第19話) 作詞 - 中里綴 / 作曲 - 吉田雅彦 / 編曲 - 星勝 / 歌 …

某所より。 「本来、視聴者が作品にであって評価を決めるのは最初の一回だけだ。 同じ作品に、二度目の出会いができたのは、本当に幸運だったと改めて思う。」 以前はアニメ誌や身近な周囲の環境(まだ同人誌はごく珍しい部類だった)くらいが補助線だったけ…

顔を覚えられた店で今週のメニューを勧められたので、名古屋では如何ともし難いだろうから、義によって馳せ参じ堪能する。マッシュポテトが甘いのはソルトミルやペッパーミルでも解消できないのが玉に瑕。前菜は烏賊のように聞いていたけど鰯のトマトソース…

相変わらずMicrosoft Security Essentialsはフリーソフトのタイマーが気に障るようで、ソフトを起動すると1度の警告だけでは気が済まなくて、連絡を送ったとしても2度めの警告窓が立ち上がる。世のセキュリティソフトはこういう情報を集めて集めて制度を高め…

プランターの秋向けキュウリが2本とも枯れてしまった。しかし、素性の知れないウリ科の蔓が元気でいるので、水やりだけは続けてみる。某所より。 「うまい作り手は「ホラの吹き方」がわかってるんだね。やっぱり。「リアルというのは、後でウソで騙すための…

次のコミティア114は11月15日の日曜日に東京ビッグサイト東2・3ホールで、次の第二十一回文学フリマ東京は11月23日の月曜祝日に東京流通センター第二展示室。文学フリマは700ブースを募集して、サークルカタログは一般入場に無料配布、と。まだ回数が片手で…

NHKラジオの「すっぴん!」を聞いていたら、「クイズダービー」の出題に関する話題が持ち上がって、「今なら誰でも正解できるかもしれない」と紹介されたのが「パンがなければお菓子を食べればいいじゃないと言ったのは誰?」という問題だった。この発言、(…

「僕の中で魔法少女まどか☆マギカが「うん、面白いアニメだったね」以上のところに行かないのは、ほぼ同じテーマを正反対の方向に料理したRED GARDENがあまりに完璧すぎるからなのだ」「この物語後半の伏線回収っぷりと、キャラ4人それぞれの丁寧な大団円っぷ…

「人間関係は、信頼関係の上に成立するのだよな。信頼関係が成立するためには、互いに、相手に対して誠実である必要がある。だから、「頭がいい」とか「スポーツができる」とかよりも、「誠実である」方が徳目としては上なのだよな。年をとってから、ようや…

「劇場版ナデシコのヤバみ 監督がインタビューに「ルリはアキトが好きなのかってよく問い合わせあったけど TV版は近所のお兄ちゃんに子供が向けるそれだったけど 劇場版のラストでアキトが去っていくところを見てるルリはそこで初めて恋愛感情だと自覚します…

「いやもうナデシコ2010年半ばの今観ても、アニメで気持ちよく盛り上がってる視聴者にやおら現実ソードで斬りかかり不快感を与えるヤマの作り方とか、「あっ90年代後半のオタクコンテンツだ...!」って若干の恥ずかしさと、青春を過ごした青い熱気で盛り上が…

「「なんで怒ってるか分かる?」という問いは、もうこの問いを発した時点で問いを発した人間の中では相手のマウントを取って精神的に殴ることが確定しているので、有効な回答は存在しない。拳を握りしめながら「今からお前を殴る。避けることは許さん」って…

「アルコール依存患者とか薬依存患者が矯正施設入れられて暴れるシーンみて「そんな嫌かな〜?治るしいいじゃん」みたいに思ってたけど腐女子矯正施設があったら確実に暴れてるし医者殴ってる」「高橋良輔監督の発想でひっくり返るほど驚いたのは、ガリアン…

「がっこうぐらしの豹変ぶりに思うところはあるかもしれませんが、多分こう。 大多数「ドキドキ……」 一部のアニメクラスタ「ニトロだしな」 エロゲクラスタ「ニトロだしな」 TRPGクラスタ「海法紀光だしな」」「友達が「アメリカは銃が身近だからGTAみたいな…

「90年代アニメ絵の影響を受けたギャルゲ・エロゲがアニメ化される頃にはアニメ業界で90年代絵廃れてるの悲劇過ぎる」「自分が絶賛してる作品を他人が叩いてるのを見たときは、「残念ながらお前はこの作品を楽しめるような人生を今まで送ってこれなかっ…

「「文章を読む上でとっかかりとなっている表現を均してやる書き方」の多くは書き手にとっても暗黙知で、癖やちょっとした違和感を覚えたから書きなおすという形で作品に反映されるものだと思う。これを身に付けるためには上手い本と上手くない本を読まない…

「TRPGの番組をどう作るか3年前からずっと考えてるんだが、先日hakaseさんに「TRPGは煎じ詰めるとキャラが立った人たちがランダムなサイコロを種に雑談する遊び」と私見を述べて、だいたい自分の結論が出た。システムは特定の論理でキャラが立つのを助けるた…

「あるフォロワーさんが前に言ってた気がするけど、オタク文化がこのままモラル無視してやりたい放題し続けるとどこかで手痛いしっぺ返し食らう気がする」「栄養のあるごはんとちゃんとした睡眠を犠牲にし始めると、マッハで心が壊れ始めるので、例えば時間…

「お前バンドマンと付き合ってるのかよ!やめとけって!曲にされるぞ!」ってのを朝から思い出してじわじわ来てる」もう少しある分は後日へ。づし系の某所で、内田美奈子の『赤々丸』と『BOOM TOWN』がマンガ図書館Zで無料公開を開始、と。ネットで『赤々丸…

「当方の出た高校の、比較的良識派と思われていた教師は、よく説教のときに「とにかくお前ら、人の話を聞け。聞く耳を持て。その上で遊ぼうと暴れようと、俺はもう何も言わん。ただ、最初から人の忠告に耳を貸さないまま行くと、本当に将来地獄を見るぞ」と…

「生活のあらゆる場面が描かれる人物を「ラウンドキャラクター」と呼びます。それに対し「セミラウンドキャラクター」は、たとえば職場での姿だけが描かれます。主人公一人をラウンドキャラクターにすると、観客は主人公に感情移入しやすくなります。」「暴…

「ゲームで顔真っ赤にならなくなったらゲーム辞めて盆栽いじりだなって話を昔したんだけど、年配ゲーマーから「あの界隈も煽りやばくて鉢叩き割ったことある」って言われて人類としての業なんだなって諦めてます。」「この世には、意味がわからないけど心に…

「富野信者だった私的には、例え子供向けであっても本気で作る事、子供騙しは子供であっても察してしまうから、的な事に素直にうなずいていたのだけれど、プリキュア初代の西尾監督の「そうじゃなくて子供は無作為に受け入れてしまうからこそ作る方が考えて…

「隠遁者に男が多いのも、あるいは隠遁者に憧れる者が圧倒的に男であるのも、人生の戦いにおいて負けを認めたくないから、戦いに勝たない場合でも、せめて他人に自分は戦いから降りていることを承認させて面子を保ちたいからのようです。 じつは、有名な隠遁…

「産休に入る方に上司が「子供が産まれたら、旦那は学生新人バイトだと思え。指示がないと動けない。『これくらい察して欲しい』とかは絶対無理なので、割り切ること。指示すれば、やる気はすごくあるから喜んで働く。うまく使え」と(実際はもっと優しく)ア…

「(秘密く・だ・さ・い) マクロスの対極。美しい歌が終局に誘う。 当時は嵌りました。 今、あらためて聴いても良い曲です。」「ガンダムAGEに関しては、一年間リアルタイムで見て喜びも悲しみも共有した層独特の「馬鹿野郎!アイツの悪口を言っていいのは…

「繰り返しになるが、いじめ問題は誰もが語りやすいトピックだ。自分自身の経験を持ち出しやすく、誰もが正義感を見せびらかすことができる。しかし、大人たちが感動エピソードで悦に入っているそばで、現実にいじめは起こり続けている。簡単で一面的な「解…

「大人になったら、「青春小説」なんて読まなくなる、と思っていたのだけれど、むしろ、自分には関係なくなったからこそ、娯楽として消化できるっていうのは、あるのでしょうね。」「「自分が性的対象として見られる可能性は常にある」「それは貴方自身の責…

「とある喫茶店で。騒がしい集団に店内全体が眉をひそめていたときの こと。一緒にいた友だちがふらっと席を立って彼らの席に行くと、騒がしい集団が急に静かになり友だちと握手してました。文句言ったの?と聞くと「告白したいから少し声落としてくれません…