2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「女友達が「エロ漫画のだめなところは男の子が避妊具をつけおわるのを女の子が待っているコマがないこと、わたしはセックスやその前後の中であの瞬間がいちばんエロいと思ってるのに」と言っていてそれがすごくよかった」「『魔女の秘密展』で一番印象に残…

冷凍海産物の宅配便が届いたら、詐欺か、と疑う程度の猜疑心はまだ備え持っている。確認が取れるまで、試みに検索してみると……着払いで送りつけるのが手口、とな。映画『恋しくて』の記事を読んだ雑誌について記憶をまさぐってみる。一般的な映画雑誌ではな…

鳴海つばさと『小さな恋のメロディ』を確認したくて『ハレーション・ゴースト』を引っ張り出す。読んでいて気になったのが180頁11行目、榊の台詞。 「時走ったのか夢邪鬼に魅入られたのか、どっちだ?」 読んだ当時は何も違和感を覚えなかったけれど、今にな…

ようやく頭痛が引いてきて、とっさに動いても頭に響かないのが助かる。楽しみと言えば、『その後の戦国魔神ゴーショーグン』のゴーホムじゃないけれど、チョコレートのつまみ食いくらいだった。『ばけもの好む中将』の感想で「小さな恋のメロディ」という言…

瀬川貴次『ばけもの好む中将 四 踊る大菩薩寺院』(集英社文庫)530円+税 短編2作に中編1作が繋がって、今回は十ニの姉が小さな恋のメロディをそれと知らずに奏でていた。高枝切り鋏とかジャイアントロボとか、奔放な描写が飛び出すのに気を取られていたら、…

名古屋へ旅立った。某所より。 「死んだ学者の研究書を集める図書館とそれを管理する財団を作って下さい。もう、大学にそれらを所蔵する力はありません。 所蔵が無理なら、せめて電子化するプロジェクトと予算を。日本に1冊しかない本も、同分野の研究者が…

皇居の乾通りが桜見物のために1週間解放されるそうで、人混みさえなければ行ってみたくもあるけれど、それは人混みさえなければコミケに行ってみたいと思うようなもの。ニュース系その他より。 「漫画家の小山田いく(おやまだ・いく、本名・田上勝久=たが…

枝垂れ桜を見に行ってみると、ソメイヨシノよりも開花状況は早いものの、それでも2分咲きか3分咲きといった程度。地面に赤い花がたくさん咲いているように見せかけていたのは落ちた椿だった。ところで、苺のミルフィーユ、味はともかく外壁の固さが尋常では…

大阪は日本橋のストリートフェスタが今年も盛況だったそうで、コミケよりも重装備のコスプレも華やか。ロボットがいけるのだから、コミケでは横幅を取り過ぎるからと禁止されたランドアンド・スパコーンだってきっと大丈夫なのだろう。今でも禁止対象のまま…

バスツアーの苺狩りは時期が遅れたそうで、5種類の苺はどれもあんまり……だったとか。鋸南町にある早咲きの頼朝桜もすっかり葉桜だったらしく、館山では標準木のソメイヨシノがちょうど開花日だったようで職員が撮影していたとか。そろそろアニメが始まる『ジ…

『家宝の行方 美術品が語る名家の明治・大正・昭和』をパラパラと。巻末の「おわりに――「華族の盛衰」が語るもの」が面白い。 「すなわち、明治維新で設定された華族たちは、せって押されたその時点から、すでに没落が始まっていた。(中略) そうした華族た…

「ビキニアーマーを描く時に「直に金属は冷たいだろうか」「直にベルトは痛いだろうか」「そもそも全然守れてないじゃん」と考えがちだが、「多分魔法の鎧とかなんで大丈夫」と信じる強い心が必要だ。科学は疑う心で発展し、魔法は信じる心から生まれる。」…

「失敗は、本当はそれほどつらいことではありません。失敗を誰かに見られた時に、他人がどう思うかということを考えると、辛いのです。他人にどう思われてもいいと、開き直ることができたら、失敗なんて、本当はそれほど、大したことはないのです。」「なん…

「森薫の乙嫁語りに「一夫多妻の姉妹妻になった女同士の百合」というのを見てから「男根が介在することで成立する百合もある」というのを実感した」「以前、電子書籍が話題になった時、誰かが「自分は古い人間なのでやはり紙の本に愛着があります」と言った…

「例えご都合主義でも、絶望を希望で殴り倒す物語は世の中に必要で、その事から全く逃げていないと言うのは立派だと思う。」「みんなワクワクしながら読み始めて挫折する小説の筆頭、ナボコフ「ロリータ」なんかはズバリリアル育成ゲーやろうとして失敗した…

「>きらきらと目を輝かせて語る将来の希望をまるごと受け入れて道を示してやれないダメ教師の俺らには、美味い酒などなかった。 「美味い酒などなかった」って超絶美文だ。人生の全てがこれに集約されている気がする。」「チートな超能力バンバンなので人を…

「声優さんはやっぱり闇墜ち系の芝居見せてくれるようになってからが真骨頂だと思う(こじんのかんそうです)」「ちょっとまてよ……音声認識で文字が入れれるってことは音声を元にプログラミング出来るってことだよな……つまり、高速詠唱してプログラミング出来…

「ポイントは「異世界」じゃないんです。「転生した後に前世知識を活かして成功」「転生時に手に入れたチート能力を使って成功」がポイントなんです。勝利に必要な能力を労せずして手に入れてるんですね」「「自分はこのままではだめだ。努力して勝ちたい」…

「「下手なうちに褒められた方がいい」のは、「下手な自分を許せない」という現象が如実に起きるからだったりする。マンガやイラストが好きで絵を描こうと思う人は「見る目は凄まじく肥えているけれど、実力は駆け出しのペーペーでミミズののたくった絵しか…

「ちなみに、戦中や戦後の混乱期といった、男に強さが求められる時代には、スーツの肩パットはガンガン厚くなり、肩デザインは尖って、逞しさを演出するデザインになるそうであるから、あのクソデカ肩アーマーも、森を出たディードリットの強さ演出と、その…

「睡眠薬を俺の前に呼びつけ説教したい気分である。「お前らの役目は、俺を眠りに誘うことだろう、ソラナックス、貴様働いてるのか!ベンザリン、きちんと仕事しろよ!ルネスタ、お前やる気あるのか!なんだ、そのふてくされたような目つきは!」」「アイド…

「自分の肌にあわないなあという作品に出会った時は、粗探しするより、忘れてさっさと別の作品見た方がいい。時間がもったいない。ただし、自分にあわなくても、その作品を必要とする人が必ずいるのは忘れないようにしたい。」「とりあえずネットのやりとり…

「シャブばばあのシャブ御殿って何なんだよ。今ごろ裏社会を舞台にした漫画・小説を作ってる人たちが頭を抱えているに違いない。こんなファンタジーが現実に存在したら、リアリティとは何か悩むぞ。」「SAO一巻は今見ると伝統芸能のようなものがぎゅっと…

「「百合展開と見せかけて屈強な竿役が現れてメチャメチャにするのいいよね…。男の存在がスイカにおける塩と同じで甘味を引き立てる」と言ったら百合原理主義者の人が「それは繊細な味付けの懐石にバケツでニンニクブチ込むようなもんだから!」と言いだして…

「リアリティとリアル違うからなあ……「タイタニック」だって、歴史的事件をもとにしてなかったら「あんな風に船がバッキリ折れるか、ぜんぜんリアルじゃない」ってツッコミはいると思う。だいたい現実はリアリティがない」」「僕にとって賢い人とは、「自分…

「本稿では「アストロ滑走団」を補助線とすることによって夏葉薫が恋愛と恋愛でないものを描く際に通底するふたつのテーゼを示した。夏葉作品の恋愛は「ふたりの関係について不自然に考えすぎてしまう必然」そして「関係のはじまりはふたりの意志より先に在…

「逸見エリカはお前らの性癖を不法投棄する場所じゃないぞ」「どんな人間にも居場所くらいはあった方がいい。外から見てると間違いだらけでバカバカしく見えるが、本人達には譲れない価値観ってのもあるだろう。」「宮台真司氏のナンパの本を読んでいて面白…

「オタクの言う「金ならある」っていうのは、稼いでるから大丈夫って意味じゃなくて、「この先3食もやし炒めでも我慢できるくらい欲しいのでお恵みください」っていう意味だよ。」「オタクは男同士の連携よりは、自分の独特の世界を守ること、自分の世界を…

「若い学生が一人暮らしの部屋にテレビがないとのこと。なんで?と聞いたら、「だって、テレビって動画が途中から始まりますやん」と言われて、メディアに携わるものとして考えさせられた。」「「虎はなぜ強いと思う?元々強いからよ」という圧倒的に単純な…

「女の子が優しくするのは「好きな男」か「害のない男」だけです。そして、あなたに特筆すべきモテ要素がない場合、女の子は「害のない男」だから、あなたに優しくするのです。ここで勘違いして女の子に惚れると、あなたは一気に「害のある男」かつ「嫌いな…