コーヒー豆と豆腐のついでに拾ってきた銀杏、今年は大粒で好評だったので、また拾いに出掛けた。臭いのでビニール袋が重宝する。しかし腐った果肉(?)をバケツの中でこそげ落とすと臭いし、電子レンジで破裂させてからペンチで殻を割る時も臭い。どうしようもない。軽く塩をふって食べると美味しい。銀杏で思い出すのは西村しのぶの『サード・ガール』で、「銀杏と百合根の入ってない茶碗蒸しはさびしいぞ」という台詞が印象的。でも、百合根は入ってない方がいいな。単行本は何巻まで買っていたのだったか……今は手元に無い。もしかしたら、S崎が気に入っていたから、進呈したのかもしれない。「COMIC劇画村塾」は、当時、購入していたような覚えがうっすらと……でも、大野安之の『Thats!イズミコ』くらいしか記憶に無いなあ。劇画で野球漫画だったか、「Days」というタイトルだけ、浮かんでくる。外角の球を1球ごとにボール半分ずつ外していって、審判にボール球をストライクと言わせる、という場面があったような……それと投手がサーフィンもしていたような……。他では、憧れの美女が実はヒットマンだった、というのもあったかな、自信がない。

「時代劇は江戸時代260年間の文化がごくちゃまぜになって出てきてますし、23世紀くらいの時代劇だときっとあれですよ。サイネリウムを振り回してオタ芸をする観客に囲まれたキャンディーズとか、あさま山荘事件の最中にスマホで写真を撮ってるシーンとかが出てくるんですよ。」