パン屋が100周年だったか、とにかくキャンペーン中で、カードにスタンプを集めたら応募できるのだけれど、1等の旅行券数万円が2名で末等の1000円くらいのプリペイドカードが10名だから、どうせ狙うなら1等しか考えられない。が、等数は応募時に選択式というのが罠かな。2等から末等の1つ上までこそが本当の狙い目なのかもしれない。

某所より。
「低く、少ししゃがれたような声でゆっくりされるお話を聞いているのが好きだった。一度、ほんとにうっかり、津島さんが太宰治の娘であることを度忘れして、「やっぱり、太宰って最高ですよね」といったら、津島さんはビミョーな顔つきになった。そこで、やっと太宰の娘であることを思い出したのだ。」
『世界史こぼれ話』の何冊目だったか、小泉八雲に向かって、事情を失念して、片目の男の話をするエピソードを思い出した。本の中では、忘れてもらったのだと小泉八雲は喜んだ、と描写されていた気がした。出典は何処かにあるのだろうか。

山田風太郎先生が「危機を描く時は、まず敵側に立って、主人公を絶対に逃げ場がないところまで追い詰めて、それから立場を替え、主人公側で脱出方法がないか首をひねる」といったことを書かれていたのを読んで、なるべく実践するようにしているのだが。……今回は本当に逃げ場がない。」