雨。墓参りを済ませたENDさんと合流。ケーキを購入して、直前に連絡のついたBZの所へ。ENDさんは、小説家になろう発の書籍化を熱心に購読しているようで、転スラと八男と蜘蛛が気に入って、無職は途中で断念したとか。猫4匹(増えた)と同居している部屋は、本棚が溢れかえって、置き場所に困り始めているとの事。紅茶を飲みながら、あしべゆうほの『クリスタル☆ドラゴン』が久しぶりの新刊という話に始まって、大長編漫画のあれそれがいつ終わるのかとか、現状はこうだとか、何故ああなってしまったのかとか、四方山話。BZは『聖戦士ダンバイン』の再放送を録画していて、「第1話のバイク、何度見返してもフロントブレーキ用のレバーが見当たらない」と悩んでいた、そう言えば、素面なのに酔っ払ったような場だった。ドラマ化がひどいと嘆くENDさんに向かって、一切の希望を捨てよと達観するBZの対比は面白い。

「あと、「オタクであることがほとんどスティグマ性を持たなくなった未来」から見たオタク史、たぶん今の我々が目にしているそれとは全くパースペクティブが違い、それでいて史的には全然間違っていない何かになるんじゃなかろうか。」