「同人歴が長いと目が肥えてるから上手い作家の本しか読まなくなると言われがちだけど、同人BBAというか既に魔女の域なので、小慣れたセミプロ作家の本よりも「初めてサークル参加して同人誌作りました!」っていう処女の生き血みたいに新鮮な熱意を感じる本の方がグッとくる」

「夢を見れない世代のためのストーリーが必要だって20年くらい前からずっと言ってる」

「若い頃は「完璧なシナリオ」に憧れた。でも連載というモノはそれを許してくれる程甘くない。「毎回読者の興味を惹き続ける」「勢い」「出たとこ勝負」といったヤンキー的メンタリティを求められる。やがて「完璧なシナリオ」で「辻褄があう」からといって読者が感動するとは限らない事に気付く。」

「『オタクの考える理想の女の子像』って冷静に考えるとよく分からない。オタクでない人の考える『オタクの考える理想の女の子像』はなんとなく分かる。

この発言今振り返ってみて気付いたけど、アレだ、女子に於けるダサピンク問題もだいたい類似パターンなんだな…。クラスタ外の人間が、クラスタの考える理想の○○像について、偏見がかった先入観持ってるっていうアレ。あっこれ他にも応用利きそう(地獄の釜の蓋が開く)」

以上。

馬車道は何回か利用したことがあって、特に記憶があるのは初めて理事会で行ったのと、それからASAを連れて行ったの時。コーヒーが苦みばしっている印象。今もそうらしい。

全26話の『シスタープリンセス』で、「目くるめくこの状況をアドリブで切り抜けるのだー」の演劇回は何話だったろうかと探してみたら、早めの6話だった。もっとクライマックスに近いような後半だと思い込んでいたので、意外。他に6話が面白かったアニメを探してみたら、『エル・カザド』の「嘘つく女」、それから『ジェネレイターガウル』の「約束」。どちらも、全話を見返すのは気力体力的に骨が折れるようになってしまったけれど、それでもたまにこの6話だけを見返したくなる時がある。盛り上げて盛り上げて、ここ、という場面が記憶に焼き付いている。月に犬、路地の心臓音。

「ネットコミュニティでできた「会ったことのない友人」っていうのも、インフラが変わる度に少しずつ入れ替わっていったからなあ。パソ通、野良電子版、2chmixiTwitter…… 「ヴァルハラで会おう」とか「靖国で会おう」とかみたいな感じで、SNS来世へ転生するんだよ!」