マンゴーカレーがいけたならマンゴーカルボナーラも平気だろうと思って注文してもたら、こちらは甘みとスパイシーな辛さが不協和音を奏でて、次はおとなしくカレーに戻ろうと決意。苺は流石の千疋屋。神田駅まで移動の途中、福島県のアンテナショップを覗いてみると、怪獣ラベルの日本酒を発見。荷物になるので今回は見送り。上野へ移動、東京国立博物館の平成館で開催されている春日大社のイベントを見物。鎌倉時代の日本刀は、一般的にイメージされる物とは形状が微妙に異なって、キンキラキンに修復された(複製品だったかな?)飾太刀は別ケースで独立した展示に。解説板に添えられた英語が分かりやすくて、飾太刀ならOrnamental sword、箱はたいていがCosmetic box、雅楽の笙がMouth organでハーモニカと一緒になるのは知らなかった。角があるのが狛犬、無いのが獅子。木造の口元には髭を取り付けるための小さな穴が点々と。会場は混雑していたものの、うんざりするほどの人混みではなくて良かった。

「人気の作品が出てきたときにツイッター上がその作品の絵であふれかえるの、料理漫画の料理大会で『次の試合の課題となる食材はこれじゃ!』的な展開を感じる」