ドトールコーヒーを飲みに図書館へ。変だな。華道の作品展示スペースがあって、ネームプレートの下に置かれた素材名のメモ用紙を眺めてみると、「キジの羽」とか網目状の物体に金粉を吹き付けた「木の根」とか、想像していたよりも自由な世界だった。大人は雅号があったり無かったり、ネームプレートに(年長)と書かれた下のメモ用紙には、直筆だろう「チューリップ」と努力して書いた文字が微笑ましい。

先週に終わっていた劇団の卒業公演というポスターが貼られていて、そういう時期でもあるのか。イラストが学生っぽかったので、あるいは本当に演劇部の公演だったのかもしれない。代表者のメールアドレスまで書いてったのは、学生の劇団ってそういうものなのかな、よく分からない。大丈夫なのか。

パスポート取得のドタバタはまだ継続していたようで、明日に一件落着かと思いきや、あくまで一段落に過ぎないらしい。まあ、早めにコピーの郵送が必要らしいから仕方ないのだろう。

「その件についちゃあな、いったん保留だ。
保留ってのはな、人類最大の知恵よ!“保留”と“とりあえず”ってのが無けりゃ、命がいくつあっても足らねぇんだよ!」