GyaOで配信中の『閃光のナイトレイド』、第1話の「救出行」、「屋根裏の散歩者」のやりとり抜きか。

ふの付く某所より。
「収穫期になったら掘ったイモは小さい奴でも全部持って帰るんだぞ
畑の脇とかに捨てておくと動物どもが食って処理してくれるけど
次から味を覚えて畑の中を掘り返すようになるからな」
神奈川からひたすら東へと移動して、銚子に到達したらしい猿はどうなったのだろう? 他の方角へ寄り道したという話を見かけなかったので、新城カズマの『黄金郷に手を出すな』を思い出す。209頁9〜11行目。
「アフリカのド田舎にいた猿人が、長い間かかって、いろんな人種や民族にわかれながら、どうして一つの例外もなしに、できるかぎりアメリカ大陸に近い方角へ移住していったのか」
もしや猿も、数百万年遅れて、黄金に恋したのだろうか。

「理想の母を自分自身で選択したい。しかし、自分で選択した時点で、それはもはや母としての本質を欠いている。これが、母性属性のパラドックスである。どこまでいっても疑似的な母親役でしかない相手にどうやって真の母親を見出すか。ここに母性属性にかんする妄想の醍醐味の一つがある。」