続、『新世紀エヴァンゲリオン』は再放送で人気に火が付いたか否か、という話題。ASAは、本放送時からコミケで同人誌を作っていた気がする。『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(1997年3月15日公開)の後はどうだったかな、旧劇と呼ばれる『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(1997年7月19日公開)でもまだ続けていたかもしれない。「またエヴァみたいなの、ない?」というASAの言葉は、売上を考えると切実なものだったのだろう。話を元に戻して、ウィキペディアを参考にすると、1997年2月から深夜帯での再放送があったらしい。当時の同僚だったX君、アニメファンではなかったようだけど、世間で評判の『新世紀エヴァンゲリオン』はこの再放送で追いかけていたようで、最終回前だったか、「謎はすべて解けた」というメモ書きを残したのを覚えている。どう解いたのか、聞いておけば良かった。この項、続く。

「えろげっていうのは、金はないけど時間だけはあって、今の自分にわだかまりを持ち、周囲の人間が皆幸せそうに見える歪んだ一時期にしか嵌れないものだと思う。だから、なくても生きてこれた奴は、それだけで幸せだ。」