「カラフルピュアガールが最強だったのだが…」

「00年代の「アニメと現実を重ね合わせる」という方向性はもう飽きられてきている。

 アニメキャラを嫁と言い、、

 実写に近づけたような演出が増え、

 劇的な何かではなく、「脱力」と「日常」が描かれる。

 それを社会学だなんだと、現実にむりやりにこじつける。

 聖地だなんだと背景の元ネタを探す。

 そんなものは聖地じゃない、ただの背景参考だっていうのに。」

「もし、君が作品の悪さを指摘して、作者の頭の悪さを思い知らせようと思っているなら、作者もまた、君の頭の悪さに憤慨して、一刻も早く関係を絶ちたがっていることを決して忘れてはならない。」

「>盗賊スキルは絶対成功のことが多い上に、戦闘中に出てくると邪魔なので
 >適性が無いやつに持たせるのが一番有効って時点で終わってる
 まあでもそういう発想になっちゃうとカードワースの楽しみ方からは外れてくる
 感じ感じ」

「辛くなければNTRではございませぬ」

もう少しある分は後日へ。

幡大介『大富豪同心 天狗小僧』(双葉文庫)600円+税
いきなりシリーズ2冊目を手に取ったのは図書館にあったのがこれだから。巻末の長編時代小説<書き下ろし>にある前巻の粗筋にある通り、「江戸一番の札差・三国屋の末孫の卯之吉が定町廻同心になった。放蕩三昧の日々に培った知識、人脈そして財力で、同心仲間も驚く活躍をする。」という説明が過不足なくぴったり。こういう周囲が勘違いしまくる主人公は久しぶりに読んだ気がする、或いは初めてかも……流石にそれはないだろうけど、ちょっと思いつかない。悪党達がどう処分されるのかと思ったら、おやおや、結構根こそぎいってしまうのですね。お大尽な人脈と遊びっぷりは楽しかった。作者はこういう作風なのかな、今度は別の本も読んでみよう。

森の開発は進む。ところで、枇杷の種は翌春にならないと芽吹かないらしい。ふむふむ。

「>相部屋の外人にどこの国の人って聞かれたから日本って応えたら
 >クールって言われた
 >相手の国はヨーロッパの聞いたことのない国でごめん知らないって言ったらがっかりしてた
 そこから「どのあたり?」って話を膨らませていくのがバックパッカーの掟
 語学学校で友達になったユーゴ出身の女の子は、飲みにいったらいつも平和が一番って泣いてた」