「ちなみに俺は、トリップものだとプロローグと第一話は後回しにする
 第二話あたりの描写によって戻ったりすっ飛ばしたりする」

「下世話な話だが、最近陰毛のロマンスグレー化が加速している。ぼくたちは加速してゆく…。」

「漫画相手に怖気づくのはひさしぶりだ。」

「いい女ってのはね、高い処に吹く風なのさ。」

「「好きに理由なんてないのよ。
 あったら、むしろつまらないじゃない」
「顔が可愛いからって理由だったら、可愛くなくなったら嫌いになる。
 優しいからだったら、性格が変わると嫌いになる。
 そんなの、つまらないと思うわよ」
「大事なのは、『どうして好きなのか』よりも、
 『好きだからどうしたいのか』じゃないの?」」

「マグロ女でもじっくりと愛撫してやると時折…ンッとか軽く反応するようになるから
 楽しいもんだヨ?」

「「仮面ライダーになりたい」
 って言ってるのと同レベルの妄想に何でマジレスされなきゃいけないんだ!」

もう少しある分は後日へ。

幡大介『快刀乱麻 天下御免の信十郎1』(二見時代小説文庫)648円+税
作者の初の時代小説だそうで、頑張って色々詰め込んで最後は駆け足になって、大富豪同心や大江戸三男事件帖に比べると息苦しく思えてそれほど楽しめない。表紙折り返しの「フリーライターとして実録物など、数々の媒体に書きなぐる。「残された道は官能小説か歴史・時代小説しかないね」と言われてしまい、時代小説を書きはじめる。」という紹介文は面白かった。このシリーズ、もう6冊以上出ているんだよなあ。奥付をあんまり意識したことないけど、この作者は時代小説を恐ろしいペースで書いているんじゃなかろうか。

某板より。
「こうして見ると、なのは(女主人公)・ゼロ魔(ランダム召還&能力後付け)・ネギま(不人気主人公)あたりでU-1型魔改造からオリ主への大転換が行われてたんだな。」
それが継ぎ接ぎだらけであろうとオリジナルなキャラクターを配してこそいわゆる黒歴史が暗黒の輝きを放つ訳で、そういう意味ではたとえU-1であろうと既存のキャラクターだけで構成された物語には一種の枷がはめられている……という見方も面白そうだ。何が臨界点を突破させるのか。

「大体美少女ゲーの中の人は男なんだから

 男の琴線を突いてくるのは当たり前だ


 オカマバーみたいなもんだ」