「かつてピアノを弾きし両手と見ぬかれて幼子のごと後ろに隠す」

「2000年以降に生まれた人間には1980年以前に生まれた人間の 送ってきた生活や世界の見方が想像もできない、 そんな変革の時代だ。その変化の激しさに期待しよう。」

「思えばエロゲが与えていた満足のかなりの部分がラノベによって代替されたように見える。 値段が高い、PCが必要、市民権がない、流通経路が限られる、 といった問題点を解決しつつも存分にキャラに萌えることができる。 生産側の人材がかぶっているのも当然だ。 システムや音楽、絵の枚数は色の有無は客にとってはそれほどの価値ではなかったのだろう。」

「可愛い子とハレムりたいのは男の子の永遠の夢の一つだし、若い体の俺にとっては本能で求めてしまうんだろうな。」

「男のチラ見は、女にとってはガン見。」

「ひょっとしてエロ漫画って「俺の考えた話」を何でも描ける理想の場なのでは」

「そうか…俺当時すげー面白がって読んでたけどなぁ
 面白い条件としていつ読むかってのも割とあるのかもな」

もう少しある分は後日へ。

セカンドカーを決めてきたZの案内で赤坂の中華海鮮ランチ。ドイツビールを大阪から通販で取り寄せたという無糖さんはここ三ヶ月のトラブルがようやく解決したそうで生まれ変わった無糖リローデッドな心地らしく、ストレスから来る過食で太ったとかピロリ菌ダイエットも台無し。ドイツビール2巻をお土産に貰う。Zは相変わらず北へ西へと飛び回り、合間合間に映画鑑賞を欠かさず、それはもう映画館でもホテルでも『アイアンマン2』を10回見るほど。サイドメニューをちょっと足して、ほろ酔いでパン屋をひやかしてTBSまでぶらついて、戻った頃には豪雨に襲われて、運良く濡れずに済んだ。銀座を回ってメンチカツを買いそこね、晴海から海浜幕張に残る震災被害を見物して、解散。『ダンタリアンの書架』を全巻揃えたというZは何処をそんなに気に入ったのか聞きそびれてしまった。ゼータ文庫の『ドラグネット・ミラージュ』1巻と2巻を貸してみたので、返ってくる時にでも聞いてみるとしよう。

カラメル無しのプリンは寂しいなと思ったら、LIはそれでも構わないという。世の中は広いなあ。

「>最近最強と最低の区分けがよく分からん
 外付け良心回路的存在なり実力で拮抗してる押さえ役の常識人がいれば前者っぽい」