お祭りイベントに送ってから、定例会へ……行ってみると、南が頭痛でキャンセル。H嬢も食事を済ませて遅れると連絡が来たので、いっそ来ないのも手だと連絡し返し、2人が不参加に。M浦君に連絡して、何も知らないBZを迎えるために合流地点へ。取り敢えず食事という話になったけど、デミグラスソースのハンバーグやオムライスがいい感じだった洋食屋は先月で閉店の張り紙があり、ならばと南が来てれば行かないトンカツ屋で豚やら鳥やら海老やら堪能。花見の頃に宮城の酒だからと買い込んでおいたらしいすず音やフランスワインや日本酒を肴に、M浦君が『七人の侍』を「たまたま借りてみたら白黒で「やっちゃった」と思ったけど見てみたら面白かった」と言い出したので、ビデオ・オン・デマンドに黒澤映画でも探してみたり重くて使いづらかったり少しだけ見るのが面白そうなのは予告編なのにそうでないのは冒頭15秒らしき説明にもなってない映像だったり、BZは先に『荒野の七人』を見てしまったので『七人の侍』をそれほど楽しめなかったり「ボトムズの七人」というのはどうだろうと血迷ったり『妖精作戦』は周りが面白いと持て囃すので読まなかったり、M浦君は日本SF小説から入っていってBZは海外SF小説から入っていったり、四方山話。M浦君が熱く語っていた日本人作家のSF短編小説の正体は何だったのだろう……『結晶銀河』かと思ったけど、検索してみると違うようだから、早川のNOVAとか名の付くアンソロジーのどれかかなあ。ディスカバリーチャンネルでチアリーディングが如何に危険かを見たり、ルーマニアの鉄道やブカレストの風景やルーマニア革命の映像を見たり、M浦君は四国も九州も海外も行った事が無いというのでBZが何故か韓国旅行を誘ったり、楽しかった。

島本和彦の『BATTLEフィールド』で「俺の故郷のイリノイ州(だったかな?)では夕日がレモン色に沈む」みたいな台詞が出てきて、レモン色の夕焼けだなんてずっと思っていたけど、テレビで大雪山系(だったかな?)の山小屋管理の番組を見ていたら、まさに黄色く沈む夕焼けが出てきて驚いた。『BATTLEフィールド』って復刊ドットコムに登録されているのかー。

「>匿名掲示板に居るとエスパー力が高まり過ぎて普通の人と普通に会話できなくなる
 知らない人から見たら
 定型だらけのここは暗号で話してるかのように見えるらしいな」

BATTLEフィールド (ビッグコミックス)

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