日曜は、また「ポロリン軒」の同人誌を持って行き忘れてしまったけど、Kは夜まで出かけていたようだから持って行っても結果としては無駄足だった。LIの売れ残りCDを南へ押し付けようかと思ってたのに、それも持って行き忘れたのだよなあ、こちらも無駄足に終わったけど。

幡大介『大江戸三男事件帖 与力と火消と相撲取りは江戸の華』(二見時代小説文庫)(648円+税)
先に2巻の方を読んでいて後からこの1巻目に手を出してみたものの、どうもところどころつっかえて、読み飛ばした部分も。はあ、旗本次男坊の高橋欣吾って時の氏神みたいなキャラ立てされてたのか。頭が切れそうな描写は2巻でもあったかもしれないけど、腕が立つ方の出番は2巻では無かったと思ったから驚いた。三太郎の力士お抱え云々はさらりと流される程度だったのか。

梶尾真治の『ゆきずりエマノン』、「おもいでレガシー」は楽しめたけど次の「ぬばたまガーディアン」が妙な具合で、「いにしえウィアム」もピンと来なかったから、118頁まで読んでおしまいに。前に『おもいでエマノン』を読んでから随分と久しぶりにこのシリーズを読んでみたけど、いつの間にか鶴田謙二べったりになってるんだなあ、不思議不思議。

「>非常階段を毎日何回も登り降りして汗かいたTシャツを洗って屋上に干すのを日課にしていたおじさんは、どこが悪かったのだろう
 多分、軽度の糖尿病
 体脂肪率を落としてるんだろう」[rakuten:book:13661371:detail]