「古典を読む場合は、
たとえどんな大家でであろうと、
「迎合しない」
ことはとても大事だと思っています。
孫子であろうが、誰であろうが、おかしいな、と思う心を常に持ちながら読み進めて行きたい所です。
そうしないと、
孫子のいっていることは、えらいんだから全部正しい」
となると、それは、理論ではなく、宗教、になりますので。」

「ヒロインは高貴なほど良い
 花を散らされる時の表情が楽しみになる」

「>>イノグレ主人公ズの役立たずっぷりは異常
>クロウカシスの主人公は結構頑張ってたよ
>・・・パッケージのヒロインとハッピーエンドがない誰得だったけど
 あの主人公たった数日で館の女殆どコンプリートとか
 頑張り過ぎだろ
 殆ど初対面ばっかなのに」

もう少しある分は後日へ。

押井守『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課』(角川春樹事務所)1500円+税
Zから聞いた話だと押井守はサッカー好きだそうで、「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」では登場人物の名前をサッカー選手から持ってきていたほどだそうだけど、この本では特車二課の「三代目」隊員たちが来日するマンチェスターFCの試合をテロから警護するといったお話……また随分と『機動警察パトレイバー』を私物化したものだなあ、面白かったけど。隊長が『獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE』の後藤田で、紅一点のラストが「Avalon 灰色の貴婦人」の裏返しで、山崎ひろみ役が登場しなかったのは郷里大輔が亡くなったのが偲ばれたからかなあとか、色々と妄想できて楽しかった。でもまあ、警備部を石頭のオタンチンにしておかないと話にならないとか、色々と意趣晴らしを感じないでもない。肝心のサッカーの薀蓄は半分くらい読み飛ばしてしまった。

明日は文学フリマだそうで。
「「第十三回文学フリマ」 開催概要



開催日

2011年11月3日(木祝)



(中略)



会場

東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)



(中略)



(中略)



参加サークル

約600ブース



主催

文学フリマ事務局」
秋葉原から蒲田PiO(大田区産業プラザ)に移っていったと思ったら、今度の会場はTRSかあ。

「人は無条件に生きていていいのですよ。社会的に役に立つ立たないで生きるか死ぬかを考えるのは、新婚初夜の新郎だけで十分です」

番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課

番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課