「>基本的に気が強くて豪胆なので優しい白衣の天使なんて有り得ないと
 女はさ、標準で毒の棘を舌に搭載してる生き物なのよ
 別に看護師に限らず」

「自分は老いたと感じた瞬間から
 ものすごい勢いで老いていったというのが
 爺さんがボケる前に聞いた最後のまともな台詞だった
 ちなみに79歳での台詞」

「なんで流行に興味がないのか考えたら真似出来る程度だから流行になるんだと考えたら納得行った」

「俺は毎回トマト抜きって言ってるぜ
 サブウェイ全店に俺の顔見たらトマト抜きって回状回して欲しいぐらい」

「ZONE「Secret Base」の声優カバー。なんかもうおっさんしか相手にしてないかんじ。青春が遠くなって、二度と取り戻せないものが増えてきてから、四畳半の壁にようやく染み入るガールズソングっていうね。」

もう少しある分は後日へ。

マイク・シェパード『新任少尉、出撃! 海軍士官クリス・ロングナイフ』(早川書房)1000円+税
訳は中原尚哉。
アメリカ人作家のミリタリーSFで、弟を誘拐殺害されたトラウマ持ちの姉が、軍隊と政治の世界を溺れそうになりながら、時に仲間に時に身内に助けられて逞しく成長していく、アメリカンな物語……多分。「父はウォードヘブン星の首相、祖父は財界の支配者という著名な政治家一家の娘でありながら、政略結婚をもくろむ両親に反発し、海軍に入隊。士官学校を優秀な成績で卒業」なので、時折上流階級の社会が降り掛かってくる辺りがスパイスで、例えば財閥御曹司が軍隊するロバート・アスプリン(試みに検索してみると……ああ、2008年に亡くなってる)の『銀河お騒がせ中隊』に比べると、ずっとシリアス。でも、役者あとがきに拠ると、「著者のマイク・シェパードは、このシリーズ作品の現行を編集者に渡すときに、毎回、カバーイラストについての提案をつけるそうです。といっても提案の中身はいつもほとんどいっしょ。「女の子。銃を持ってる。なるべくデカい銃を」だそうです。身も蓋もない……。」だそうだから、気楽にこのシリーズを追いかけていってみよう。

倒れて左半身に軽い麻痺の残った人は、無糖さんと「ホームズ」探しの時に目安とした病院でリハビリしてるらしい。

「(電人ザボーガー
 制作費用トランスフォーマー3秒分はなんど聞いても笑う」