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「生命の恩人や父親同然の人には無限の感謝の気持ちがわき続けます。そこには畏敬とかしこまる気持ちがあるため、永遠に人間として対等な男女の関係になれないのです。もしそれを押し切って肉体と精神ともどもに関係を結んだとき、それは主人と奴隷の関係にも等しくなります。」
「例外を作るための普通を延々説明するのが凛」
「>仁義なきリリカル
なのはキャラでクロマテイ高校やるのは昔あった
タブリのシグナムさんとかそういうの」
「大器晩成とは、無能な人間を慰める唯一の言葉」
もう少しある分は後日へ。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。?』(ガガガ文庫)571円+税
イラストはぽんかん?。カラーイラスト4枚(表紙文字抜き・目次・登場人物紹介を含めた折り込みの表裏)、本文イラスト10枚。目次イラストが各章扉に付いたり、各章末のメールのやり取りにイラストがあったり。
いきなり2巻を読んだけど気にしない。千葉市の高校が舞台の部活擬似ハーレムもので、試みに検索してみると、アニメ版で千葉市が舞台だった『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の後に1巻が出ているから、わざわざ合わせたのか、それとも作者の土地勘があったのか、どちらだろう。あとがきに「千葉県某所にて」とあるから後者かな? ハルヒのSOS団が建前上として提出したような役割らしい奉仕部に、主人公を含めて男が2人、いや3人? この辺の差分、いつか誰かが、かつて「OUT」がスーパーロボットでやったような形式分類表を作らないかなあ。部活擬似ハーレム形式分類表。セカイ系か否か、男は一人か否か、みたいな。えーと、主人公の徹底した護身ぶりが売りなのかな。で、自転車イベントに出かけた海浜幕張駅周辺のホテルが登場したのでニヤニヤしながら読めて楽しかった。今月に3巻が出るようだけど、まずその前に1巻を読んでみよう。
「作品を知らない者には、その澄んだヴォーカルから癒し的な印象を与えるかもしれないが、実は、掛け替えの無い者を失った哀しみを、耐え切れぬ苦しみを、超えて"生きる"ことを決意した少女の闘いの歌だ。
しかも、少女自身はは勁く蘇るとはいえ、作品を愛し、見守り続けてきた視聴者にはつらい作品のラスト。
この歌を聴けば、そのとてつもなく大きな喪失感がいつも甦る。
だから、この歌は、あまりにも勁く、そしてあまりにも切ない。」
- 作者: 渡航,ぽんかん?
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 文庫
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