「>一番賢いのはボーダーコリーって聞いたけど役立つ犬としては聞かないな
>なんでだろう
 賢さが全部、「ズル」の付く方に発揮されてるから
 別名、「犬界の磯野カツオ」」

「BLとか百合とか家族とか、男女の恋愛以外の関係性に萌える向きの中には、男と女でないからこそ見え易い、そういう「恋ではない」関係性への憧憬を持って愛好している人たちも少なくないんじゃないか、などと思っています。恋でも愛でもない名前のない好き。」

「「物語に『自分なりの個性』を考え出してつけようとすれば、大抵の場合は単に王道・正統・常識の否定になる。そうではなくて、王道や正統・常識をごく当たり前に解釈して描こうとした時に、その人が持っている勘違いや歪みのせいで、常人とは違う解釈をしてしまう異形の部分。それを個性と言うんだよ」

老人と海は友達いない俺にはすごくよく分かる話だった」

もう少しある分は後日へ。

荒山徹の次に読む本を迷っている間に、『柳生大戦争』で検索してヒットした色々。
「最初の10Pと最後の10Pを朗読して聞かせて、
 同じ本だと看破出来る奴は一人もいないだろう。
 元寇日本海に沈んだ朝鮮兵を弔う為に、
 命懸けで野蛮な敵国倭に渡ろうとする、
 朝鮮僧を主人公にした格調高い歴史文学が、
 落語の考えオチみたいに終りますw 」
「奇書という単語は傑作の代名詞とは限らず、むしろ"面白いんだか面白くないんだかも分からないがとにかく凄い"といった意味に捉えるべきですが、まさにそういう感じです。
閑話休題。ストーリーについてはもはや詳しく言及しませんが、自分がこの本の隠されたメリットだと思う点は、これを読むと生涯決して徳川家光の幼名を忘れなくなることです。今後は竹千代と聞くたびに毎回必ずこの本のことを思い出すでしょう。

 友人と『バジリスク』のうろおぼえ会話をするときに大変便利ですね。」
「読み進めても 読み進めても 怪文書 そんな言葉が
 脳裏をめくるめくひどい作品です。この場合、酷いのではなく非道い。」
長編を読むか、短編集を読むか、さてどうしたものか。

T嬢はディアゴスティーニの『赤毛のアン』の家の建設中で完成は4年後とか。

「俺はヤクルトの為に毎日74円払っているわけじゃない。ヤクルトレディの左胸ポケットから出てくるストローの為に払っているんだ。」