「>忍者くん魔城の冒険のほうは
>敵の思考ルーチンが当時としては屈指の賢さだった
 そのせいで正面から戦ってはいけない
 敵の死角から突く
 ちゃんと忍者してるよねえ」

「敵は上下2段までの忍者くんの位置を把握していて
 なるべく真上をキープしつつ逆に距離が開いてしまったら
 同じ段に下りて火力で押してくる
 そんな馬鹿なと思う奴には初見殺しの24面をやらせてやりたい」

「葛藤を回避することが是とされている世の中でありながら、そこで生産される物語には必ずと言っていいほど葛藤が描かれ、消費されている現状っていうのは、もう少し注目されてもいい点なんじゃなかろうか」

「萌えヒロインってどこか「他の奴は手を付けられない程極端な性格だけど、俺は違うぜ」って言う意味で変なハードルを上げたりする。」

もう少しある分は後日へ。

BZと同行する行き来は『超人ロック』の話題になる事が多くて、今は2シリーズ並行して進んでいるのだとか。片方のタイトル(「風の抱擁」だったか)を聞いて、まるで『グイン・サーガ』みたいなタイトルだと言ったらツボにハマったらしく大笑いしていた……と、これは昨日の話。ちなみに、もう片方は「アストロレース」めいたバイクの話だそうで、近頃は低調かな……BZがやけに詳しいのは最近になってタイトル一覧をExcelだかに打ち込んだかららしい。数寄者め。

谷川流涼宮ハルヒの消失』(電撃文庫)514円(税別)
イラストはいとうのいぢ。カラーイラスト5枚、本文イラスト8枚。
2010年2月に映画化もされ、今から初めて読むには雑念が多すぎる読書となった……ので、久しぶりに谷川節を堪能したというくらいで本編の感想は特に無し。超能力者と血まみれのナイフと時間SFという三題噺は、同じ作者の『学校へ行こう!』の2巻と九通するけれど、『学校を出よう!』の2巻が2003年8月だから『涼宮ハルヒの消失』の2004年7月よりも先なのか。これで映画を観る下地は出来たな。

ノクターンノベルズの「魔王の始め方」が100話で完結したと思ったらextraが即座に続いた。

「一番いいのは使う前に砥ぎで切れ味を良くして
 使い終わった後にメンテナンスのための砥ぎをする事だそうだが
 大工さんがそうすると知らない人からは
「仕事場に来てから手入れをするなんて…」って見られて
 困るとかナントカ」

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

学校を出よう!〈2〉I‐My‐Me (電撃文庫)

学校を出よう!〈2〉I‐My‐Me (電撃文庫)