「女性の中には、遊び人の男性を更生させて自分のものにしようという熱意を持つ人もいますが、その逆の、身持ちの軽い女の子を、きちんと自分の彼女のしようという男性はほとんどいないんです。」

「あのね、人は未来が見えなくなると過去にこだわるようになるんだ。」

「無駄に長年ネットに入り浸ってると無駄にネット上のネタに詳しくなるせいで、たまにそこそこ有名なコピペがRTとかでTLに流れてると「こんなコピペを今更ありがたがってRTしてんのか…このクソ情弱が…」などという大変残念な老害感をつい出してしまいその度に自分も残念な気持ちになる」

「周りがオタしか交友関係がないので時の経過が実感できない。みんな精神年齢は学生のままで、ノリも、趣味も、服装も何も変わってない。
 ただ時々、昔のように飲み会やTRPGをやろうとして、昔のように突然集まろうとしても、仕事や諸事でなかなか集まれない。その時だけ、年月の経過を感じる」

もう少しある分は後日へ。

幡大介『大富豪同心 お化け大名』(双葉文庫)600円+税
シリーズ第六弾は「2ヶ月連続刊行第1弾! 」だそうで、未だに5巻を知らずに読んでるけど気にしない気にしない。太夫の出番がもうちょっとあっても良かったんじゃないかなあとか血塗りの刀の危機はいくらなんでもあっさり切り抜け過ぎじゃないかなあとか、些細な所は気になるものの相変わらず楽しい1冊でした。人間が相手なら死体でも怖くないという主人公がお化けは怖いというのもまた楽しい。溝口美鈴も落とされたり持ち上げられたり、今回は活き活きしてたな。

うっかりしてると24時間を水とペプシだけで過ごしそうになったので少しだけ食事もしてみる。むかーし、「OUT」で、アクエリオン一週間とか飲料水だけで何日も過ごして(途中で「泣きながら食った米」とかもあった筈だけど)救急車で運ばれたんだったかな、そういう投稿ハガキを見た覚えがあって、当時は嘘でしょいくらなんでもと思ったものだけど、今ならその感覚が何となく分かる。砂糖水とか味噌汁とか経口補水液とか、水分だけで1日や2日はいけそうな腹具合で、しかもあんまり不健康な意識が無い。いや、不健康なんだろうな、胃が締め付けられるような空腹感がなかなか訪れない。これがあれか、胃が張るという症状なのか。

「漢は予定のない三連休に涙を流すものではない」

お化け大名-大富豪同心(6) (双葉文庫)

お化け大名-大富豪同心(6) (双葉文庫)