「もうセガールの映画は、映画が始まったら悪役がくじを引いて、「セガール」って書いてあったら雷が落ちて死ぬ、って映画でいいんじゃないかな」

「>>この頃のアニメは今ほど媚びてない作品が多いと思う
>「こうすれば喜ぶんだろ?」っていう打算と
>「こいうのは喜ばれるんだろうか?」っていう挑戦が見え隠れする
 なんというか
エヴァから脱却したい!」
エヴァの後釜を担いたい!」
エヴァみたいなのやりてぇ!」
 っていう三者三様が入り乱れてた時代だと思う、あの頃って」

「ひたすら他人を嘲弄したいときの鉄則は「相手の好きなものを聞き出して自分の好きなものは徹底的に隠す」であり、この行動を取っている人間は積極的に殺しに行く。」

「結局、鬱っていうのは、集中力のある人がなるんですよ。その集中力が自分の暗い部分に集中しちゃうと鬱になる。」

パイロットはスタートの時点では、運で満杯のバッグと、経験という空のバッグを持っている。 生き残る秘訣は、運のバッグが空っぽになる前に、経験のバッグを満たすことである。」

もう少しある分は後日へ。

5日に下校する小中学生を見て違和感を覚えたのは2学期制だからだろうな。名古屋では10日から始まる3学期制らしいけど。

桜庭一樹の『GOSICK』、角川文庫版の1巻と13巻(最終巻)をパラパラと。富士見ミステリー文庫版と違って挿絵が一切無いので、途中までは見ていたアニメ版の印象に引きずられる。角川文庫版も表紙は影絵っぽくて味があるんだけどねえ。腰巻で隠れる部分に横文字の文章があって、1巻の巻頭にある『不思議の国のアリス』の引用を訳したものかと思ったけど、ルイス・キャロルがイギリス人なのに表紙の横文字は英語じゃないぞ……と考えて、グーグル翻訳に手打ちしてみたら、これ、フランス語か。どうして『GOSICK』でフランス語なのか、それすら分からないほど『GOSICK』に関しては何も知らない。

「そして21世紀に住むわれわれは、知らずのうちに塩と胡椒、トウガラシとトマト、それにオリーヴオイルを基本とするイタリア料理の約束ごとによって、すでに舌をコード化されてしまっているため、そのコードが成立する以前の料理を口にしたとき、奇妙な違和感を感じるまでになってしまった。魔女の料理は逆に、世界食物史におけるペルーの偉大さを、わたしに改めて考えさせてくれたのである。」