「毎秒20MBってのは壮絶ですね。フロッピーを手裏剣のように投げつけられるようなものです。」

「月って最終的にお墓になればいいと思う 
 地球にもうお墓の土地がないし月はどこでも見れるでしょ 
 だから遺体とか骨を全部掘り起こして月に持ってちゃえばいいんだよ 
 元からクレーターで穴開いてるから掘らなくていいし
 死ぬと空から見てるとか星になったって言うのもそれを予見しての事だと思う」

「精神的時間的な余裕のない末端消費単位は、刹那の快楽密度を高めたいと欲望し、できること全部を同時に浪費しようとする、みたいな。おれたちがゲーム遊びつつアニメ流しつつネットをチラ見する基本動機は、生存のための闘争に疲れているからで、ゲームやアニメやネットに対する愛とかではないんだよ。」

魔法少女の親の側がインキュベーターが深く食い込んだ人間の歴史と世界の真実を知り、これに対処しようとしたなら――ああ、それはなんだかとても『ファフナー』っぽいね。」

もう少しある分は後日へ。

手打ちした『GOSICK』表紙のフランス語と、それをグーグル翻訳にかけたのを、せっかくだから記録しておこう。
まずは1巻の方。
「L'histoire de la petite fille
(少女の物語)
de la fontaine de sagesse
(知恵の泉)
et le petit garcon qui est venu de l'est」
(と東から来た少年」
最終巻の方。
「Dans la saison de grand orage,
(偉大な嵐の季節で、)
les garcons et les filles survivent a leur bataille.
(少年と少女は彼らの戦いを生き残る。)
Quand le vieux monde finit,un nouveau monde commence,
(旧世界が終了すると、新しい世界が始まる)
la petite fille de la fontaine de sagesse et
(知恵の泉から少女と)
la camarde qui vient au printemps,peuvent-ils se revoir?
(しし鼻の春に来る人々、彼らは見ることができる?)」
分かるような分からないような……最終巻のラストシーンだけ読んで、このシリーズはおしまいに。桜庭一樹もこういう話だったらまだ読めるんだけどなあ。

目の充血以外はあらかた良くなったらしい。点滴のコードでは縄跳びごっこは出来てもあやとりは無理か。

「偉大なる先達達が築いた手法や表現を時に身軽に、時に大胆に自作に用いるその姿勢に、私の心は大いに動かされたのだ」