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「誰も一夜にして肉体を鍛えようなどとは思わないだろう。それなのに、こと精神に関しては、すぐにも効果が現れるのが当然だと考える人が多いようだ。」
「なんとなさけないことか。次世代を支える若者が、この国の国民でよかったと感じられなくなるようでは、将来はない。」
「創作における「上手い」の対義語は「下手」ではなく「無反応」。ここ、テストにでますよ!」
「WebデザインのUIとかに飽きてユーザーの顔が見えなくなったら駅の改札で指定席・特急券の自動券売機見てみるといい。目的の切符を買うのにすら四苦八苦している情弱にリアルで会えるぞ。彼らが迷わないように作るにはどうしたらいいかとかイメージしろ。」
「AV女優に特殊な名前が多いのは、母ちゃんの名前と被るという悲劇を回避するためである。」
「注意されると反省しないで注意されたことの復讐をすることをまず考える」
「まどかってノエインを分かりやすくして萌え要素入れたみたいな感じだよね」
もう少しある分は後日へ。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(ガガガ文庫)600円+税
イラストは、ぽんかん?。カラーイラスト4枚(表紙アレンジ、折り込み表裏(片面キャラクター紹介))、本文イラスト10枚。
ようやく1巻にたどり着いた。面白かった。『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とか『僕は友達が少ない』とか(広義だと西尾維新も入りそうだな)は流行に乗り切れず傍観しているだけだったので、カスタマイズ・ブラッシュアップされているこのシリーズだけでも楽しんでいきたい。主人公は望んで拗ねているだけで素材と環境は望めばどうとでもなりそうなのが救いでもあり、救われない点でもある。きっとあのクラスにはもっとぼっちがいるに違いない、材木座以外で……とか暗い想像も楽しそうだなあ。
ランチで気になったので検索してみると、川鉄千葉病院が千葉メディカルセンター、加曽利病院が千葉中央メディカルセンターか。川鉄病院に入院して千葉メディカルセンターで亡くなった、と見なされるのか。
「「AKB48の区別がつかないのかよオタクの癖に!」「つかぬ! だが全ガンダムシリーズのガンダムを見ただけでどの作品かの区別がつく!」「私は戦隊シリーズの区別がつく!」「私は忍たまのキャラ名が全て言える」「私はジョジョのキャラ見ればどの部だか分かる」「いいか、オタクは専門職だ!」」
- 作者: 渡航,ぽんかん8
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: 文庫
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