「犬に関心がないひとはラブラドールならラブラドールで全部おなじに見え、三毛猫なら三毛猫でクローンのようにしか見えないというが、その逆に恋に狂えば双子の相手でも見分けが付くようになるという。」

「正直言って僕には分からないんだ・・・・・・一緒に喜んであげるべきか、
 部屋の隅で涙を流すべきなのかが・・・」

「通訳という地位に甘んじて30年以上、理解したのは、目下の人間の扱い方で人の氏素性が分かるということ。内面が“下賤な”人に限って、目下の人をぞんざいにあしらうのだ」

「海外から帰ってきた友人が、「英語が聞き取れるようになった代わりに、空耳アワーも普通の英語にしか聞こえなくなった」と嘆いていた。「子供の頃は見えていた妖精が、大人になって見えなくなった」という話に少し似ている。」

「中3のみんな!高校に入る前にお姉さんからひとつアドバイスをしようね!高校デビューを目指す君、無理だからあきらめろ 」

「屋上で昼御飯は屋上開かないからあきらめろ 電車で運命的な出会いはないあきらめろ リア充なんて結局顔がよくないと無理あきらめろ」

もう少しある分は後日へ。

ジャック・キャンベル『彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス』(早川書房)840円+税
訳は月岡小穂
シリーズが6巻か7巻くらいまで出ている程度の前知識はあったけど、この1巻では物語が全く完結していないという事は知らなかった。逆境また逆境を綱渡りしていく主人公って、思えば辺境編のグインもそんな描写がされていたなあ。冷凍睡眠で100年眠っている間に友軍は闘志だけ高いおバカちゃんばかりになってしまって戦闘するのも大変だという有様に。続きを読むかどうか、悩ましい。

コンサートの入場整理券とガイドはコピーで、正規の傍聴席の分はカラーだったな。入場整理券を見ると、「演奏中の写真撮影・録音・録画は固くお断りいたします。」とあるけれど、関係者席は勿論、傍聴席も、議員も、携帯だかカメラを使って撮影していたなあ。

塩麹は完成したらしいけど、今のところ目立った効能は無し。

「(男はつらいよ
 慎ましい日常が大事で幸せなんだけどそれを飛び越えて気ままに生きてみたい
 という昭和30年代の勤勉な日本人が夢に描くペーソスメルヘン
 ラノベでよくある異世界のお姫さまが彼女になってドタバタと
 基本は変わらない
 鬱展開がほとんど無いところも似てる」

彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)