「会話が苦手な人が信じている事が三つある。反論は自分への攻撃、人は見下すか見下されるかしかない、意見が同じである事が仲良くなる事。会話が上手な人はそれらに従わない。許容し、裁かず、自尊する」

「いろんな人の、なかなか複雑な面を見られるでしょう。 
 
 「なめられる」のは、けっこう勉強になるんです。
 ただ、そこで「がっかり」しないことが大事なんです。
 人間の表裏を知って、それを「がっかりした」とか 
 「見損なった」とか感じるのではなくて、
 「おもしろいもんだなぁ」と思うのが、
 「なめられろ」のコツではないでしょうか。
 なめられている間に学ぶことは、すごく多いのです。」

「>って言ってれば話終わってたよね
 それはお前が神視点で見てて全員の状況を知ってるから言える事だし」

「我々、苦虫噛み潰したような学校生活送ってきた人間にとって、ペルソナ4はもう、SFです。」

「世界を変えるのはいつも奇人変人
 凡人はその後をついていくだけなのだ」

もう少しある分は後日へ。

佐々木裕一『もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎』(青山社文庫)648円+税
宝暦二年、九代将軍家重のお江戸で、妖怪退治の専門家と目される広島藩の若侍がバッタバッタと妖怪どもをなで切りにするお話……ではなく、妖怪屋敷で育って妖怪と馴染みの若侍が妖怪事件に巻き込まれるお話。初版の16日後に第2刷が出てる。作者は架空戦記出身で、略歴曰く「かねてより痛快時代劇の大ファンで、数多くの時代小説や歴史書を紐解くうちに構想が膨らみ、二〇一〇年より時代小説を手掛ける。」。他にも架空戦記からの転向組作家っていたかな、いるんだろうな。

静山社ってハリー・ポッターの出版社なのか。知らなかった。

丸亀製麺の方の桜並木が何本か伐採されていて、ネットで見てみると、元気の無くなったソメイヨシノは苔が生えてくるとある。元気なら苔は生えないらしい。確かに、その気で眺めてみたら桜はどれも苔だらけだった。全く苔の生えてないのは、あれは八重桜だったのか。

「>じゃあ哲学好む人っておっさんが偉そうに嫌なこと言ってんの を喜んで聞いてんのか
 どこかで新しいこと、価値観の破壊があるから
 お前は馬鹿だ、と言われたら怒るがその内容が素晴らしいものなら啓蒙された!素晴らしい!になる
 だが聞く気のない人には苛つかせるだけなので、うん」

もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎 (静山社文庫)

もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎 (静山社文庫)