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「やっぱりこう、悪の秘密結社と正義の味方とがいる世界で、世界をどちらに任せたほうが安全かといえば、圧倒的に悪の首領なのだと思う。やりたいことがないくせに権威だけ好きな人にリーダー任せると、たいてい心からろくでもないことになる。」
「しかしこの歳になると、若いときはわからなかったことがよくわかる。すなわち結婚と就職は縁がすべてである。事故のようなものだ。論理的計画的にことを運べるものではない。チャンスが巡ってきたら、気合を入れて決断するしかない。いったん道を選んだら、振り返らずベストをつくること。間違った選択などない。選んだ道は正しい。そう信じてしばらくわき目もふらずにやっているうちに、力がついて、また次のチャンスがまわってくる。」
「ぼくのリア充の定義は「無闇に安心している」です。」
「オタはファッションじゃなくて病気なのにな」
「タクヤ君の将来が心配である。」
もう少しある分は後日へ。
NHKの「クローズアップ現代」でアニメの聖地巡礼特集。今を取り上げるのが主眼だったらしくて、一般的(どういう「一般的」かは置いとくとして)に始まりとして有名だった木崎湖は登場せず、『輪廻のラグランジュ』の鴨川が重点的に扱われていた。でもアニメがそんなに楽しくないので鴨川には行かないだろうな。『海がきこえる』は去年の7月の再放送で聖地巡礼組が出たかもしれないけど、連載やアニメ化当時はそういうのは……同人誌ではあったのかな? 高知へ旅行した頃は『海がきこえる』を知らなかったけど、知っていたら桂浜をゆっくり歩いたりしたかもしれない。同人誌といえば、「ジャンク・ヤード」で国立を含めた『妖精作戦』の地図と写真が企画されていて、平成3年だと聖地巡礼ではなく舞台探訪という言葉の方が一般的だったろう。平成3年というと『東京ラブストーリー』と同年か。無糖さんとZは『紅い眼鏡』のロケ地の一つである新百合ヶ丘駅のタクシー乗り場まで見物に行ったと言ってたな。『グルメのためのシネガイド』だと西部劇の撮影現場(モニュメント・バレーだったかな?)までツアーを組んだという話があって、こちらはスケールが大きい。
「(戸松遥)
高校時代にデビューした時は
金曜に夜行で東京に出かけて週末はお仕事という生活だったそうだが
その時のお仕事がポリフォニカとキスダムだと聞いて泣いた」
- 作者: 淀川長治
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