「死んだ人間をそこに居るものとして振舞うのは降霊術の基本だって聞いて凄い納得した」

「「おまえが賢くよい人間になることで、おれはどんな得をするんだ?」というのが、インターネットに毒されすぎてはいない側の素朴な感想だろう。」

「下心がないと恋愛なんか面倒くさくてできない」

「人を安易に馬鹿にする人は
 自分が馬鹿といわれるのを恐れている人」

「普段の自分に満足してない人は次の二タイプに分かれる。

 改善方法を考えて行動に出る人。
 他の人のあら探しをする人。

 どちらが豊かな人生を送れるかは言うまでもない。」

「世界というのは「そう見えたもん勝ち」みたいなところがあるので。」

「「ただのギャグだよ。深い意味なんて無いよ。んなマジにならなくても」と言う人もいるが、何の気なしに描ける軽いギャグとして広まってしまっているのがヤバいんだよ。深い意味を考えずに平然と使っているのがヤバいんだよ。身近な娯楽からの刷り込みって、決して小さくない影響があるよ。」

もう少しある分は後日へ。
ブランドン・サンダースン『ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国』(ハヤカワ文庫FT)820円+税
訳は金子司。
支配王の元で千年続いた<終の帝国>でスカーと呼ばれる卑しい民の中から反乱の兆しが芽吹いていた、で1巻はおしまい。血統によるのかな、選ばれた者だけが金属を飲んで合金術という魔法を使える設定で、ヒロインの少女も実は選ばれた人種でしたという展開。で、反乱の首謀者に見出されて修行と特訓するのだけど、兄からも見捨てられた人間不信ぶりが痛々しいというか楽しいというか、今後は貴族のふりしたスパイ活動に手を染めていくようなので続きに期待しましょう。帝国側に容赦が無くて、目をつけられたら即座に潰される殺されるという不気味さが漂っているのもいいな。3巻で第1部終了? 3巻ずつで第3部まで出ているらしい。

今のところ、今期のアニメで最新話まで追いついているのは『ヨルムンガルド』と『黄昏乙女×アムネジア』。もう1つ2つは余裕がありそう。

スペインとの国際メールが遅々として進行しなかったので夜中に国際電話が掛かってくるというのはジョークっぽい。時差は8時間くらいか、Skypeが使えたら便利なんだろうな。

「チャーハンに正解なんてないし
 神様は何も禁止なんかしてない」

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)