「>近くに豆の工場があるので平日の昼ごろに焙煎の匂いがして堪らない・・・
 工場で日がな一日コーヒー豆を煎るって人生も悪くない気がしてきた」

「異性に"らしさ"を求める人は自分自身が"らしくない"人だって聞いたことあるけど本当にそうだと思う

 男らしい男の前では女は女らしく、女らしい女の前では男は男らしい」

「小学校だったか中学校だったか、卒業式んとき校長先生が「諸君、『映画に誘ってみようかな、忙しいかな断られるかな、誘いたいけどやっぱやめようかな』といった思考は愚の骨頂である、馬鹿のやる事である、相手の気持なんか諸君には永遠に解らないのだ、誘いたいのなら誘わなければならない」と話した」

「天国を作ろうとするとだいたい地獄が出来上がる」

「人間は青春に
必ず何か忘れ物をする」

統計学はギャンブラーのためのもので、
 確率論はカジノの設計者のためのものだ」

「風速25mは、人生を左右する用事でもない限り、外出してはいけないレベル」

もう少しある分は後日へ。

菊地秀行『吸血鬼ハンター D-冬の虎王』(朝日文庫)600円+税
イラストは天野喜孝。本文イラスト6枚。
文章が読みやすくはあったけど、Dで読みたいのは時代劇じゃないんだよなあと思った一冊。西部劇で微笑んで去っていく昔のDに戻る巻はこの先に書かれるのか。終わってみれば死屍累々、貴族も人間も希望の光が見えてこないというまとめ方は寂しい。グレイランサーの宣伝はともかく、貴族の有り様はもう初期中期の段階で済ませてあって、今から別の側面を照らすのは遅いような……。

ミニトマトの千果の花は落ちる方が多いくらいで、検索してみるとどうやら肥料のやり過ぎが原因らしく、成長して肥料を使い切るのを待つしか手が無いらしい。今年もミニトマトをやっているLIにメールしたところ、「それは肥料焼け」とあっさり看破されてしまった。

気を取り直して、ポッドに植えた千果の脇芽は今までの想定より早く元気になっている。去年までは挿してすぐ日向に置いていたのに、「やさいの時間」等で「植えるのは曇りの日、朝か夕方」とあったのを参考にして、日陰で風に当たらないようにしておいたからだろう。

「若手おっぱいと言えば
 張りの佐倉綾音
 垂れの大坪由佳
 のツートップと聞いた」

吸血鬼ハンター23 D?冬の虎王 (朝日文庫)

吸血鬼ハンター23 D?冬の虎王 (朝日文庫)