ブランドン・サンダースン『ミストボーン―霧の落とし子―(2)赤き血の太陽』(早川書房)820円+税
社交界デビューの貴族に扮した主人公が貴族社会に慣れて惹かれていく一方で奴隷達の悲惨な実態も変わる事はなく、遂に支配王の姿も登場。主人公の父親も登場。頼みの反乱軍がボロボロになっても反体制派は挫けない。挫けそうになる辺りが山場の前の下準備。スーパーマンが2人いても、超人が徒党を組んでも、支配王の牙城は全く崩せそうにないけれど、反乱がどう続いていくのか楽しみ。

カセットテープをデジタル化する作業は久しぶりで、オーディオコードが見つからなかった。前は大量に作業するのでミニコンポとパソコンをオーディオコードで繋ぎっ放しだったな。

新番組の『氷菓』第1話をつっかえつっかえにようやく見終える。あんまり趣味じゃないんだけど、これも供養の一環だと思って出来れば最後まで見届けたい。

「(Another)
>0巻を見ると恒一うぜぇになる不思議
>監督の恒一は鳴ちゃんと付き合わない発言は
>0巻制作してたからかもしれない
 アレ見るとアニメ制作者が鳴と恒一の相性は良くないと意識してるのがわかるなあ
 漫画版の恒一の深みみたいなものがアニメでは削ぎ取られてたのも案外故意だったのか」

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)