「被害者意識が正義に転じると人はどこまでも残酷になるよ」

「どんなコミュニティでも許容数はあるからな
 飽和してたら新参には厳しい、過疎ってたら優しい」

「粋ってのはやせ我慢の美学だよな 」

「作者と読者のヒロインポイントレースの齟齬は割と根深い問題だと思う
 WEB小説に編集者はいないし」

「エンターテイメントはどこかで読者の欲望を肯定しなくちゃいけない
 ただ物語が書きたい作者だと衝突するのだ」

「自分が頭が良いと思っている人は、やり方次第で相手の感情なり強迫観念をコントロールできるはずだという強迫観念に取り憑かれていることが多いんだよね。」

「他者とは「自分の意のままにならない存在」とほぼ同義で、頭が良ければ相手は意のままになると考えること自体が妄想に片脚を突っ込んでいるわけだけど、その妄想が止められない理由を考えると、やっぱりコミュニケーション能力って大事なんだと思わざるを得ない。」

渚にて書いたおっさんがパンジャンドラム開発とか膝から崩れ落ちるわ!」

もう少しある分は後日へ。

創元推理文庫版の『木野塚探偵事務所だ』を読み返す。初出が1993年か、今なら「根津のはん亭」と出てきたら、すぐに検索で地図もメニューも出てくる時代。中辻理夫の解説に、近年の日本ハードボイルド繋がりで荻原浩の『ハードボイルド・エッグ』と『サニーサイドエッグ』が挙げられていたなんて、今更ながらに気が付いた。柚木草平だけじゃなくて木野塚佐平の方も新作出ないかなあ。

樋口有介を読み返す気になったのは、もしかして「料理の鉄人」が復活するという話を見かけたからだろうか? 鹿賀丈史繋がり。

図書館の新着ライトノベルの一部に以前からマーキングが成されるそうになっていて、今回は用心深く手に取ってみると、やはりマーキング済みだった。やれやれ。

香港まで連れて行ったカーゴパンツが擦り切れてお役御免に。ポケットが6つあるので色々と突っ込み放題だったけど、ずり下がるのが玉に瑕。

「序の口序二段あたりから見に来る人なんてホント極一部だろうからな
 でもこの時間の相撲から見ていくと幕内がどれだけ超人なのかよく分かって
 ホントは一番面白いんだけど
 枡席取ったときに出てくる食べ物の量も
 この時間帯から結びまでずっといる事前提だよね」