「2年前、年長の女友達とふたりでカラオケボックスに入り、2時間ただひたすら抱きしめてもらったことがある。「大丈夫だよ」と囁かれながら。それからけっこう長いこと調子がよかった。今は抱擁分が不足してきた。」

「権力がないのならせめて金が欲しい。最近分かった事がもう一つある。それは人間が金を欲しがるのは権威のない人間がそれでも苦労せずに済むからだし、権力が欲しいのは金がなくても人々から尊敬されるからだ、という事。どちらもないと老いる事が許されないからかなりきつい。」

「「社会の厳しさ」の9割は「社会は厳しくあらねばならない」という妄想を持った人たちによって作られている。日本社会はこの言葉を文字通りに実行している人が多いのだと思います。社会が厳しくなければいけないなんて誰が決めたのでしょうか。」

「やるべきだと自分が思ったら、誰かに許可なんて求めずにやれ、と。チャレンジ精神の本質というのは、他人にも自分にもリスクが降りかかることを恐れないことだ。」

もう少しある分は後日へ。

コンビニで立ち読みしていたら、どの青年誌だったか(検索してみたら「週刊漫画ゴラク」でした)、『黄龍の耳』の漫画が復活していて驚いた。大沢在昌とか北方謙三とか、「ジャンプノベル」はジュブナイル半分アダルト半分でやってた不思議な雑誌だったなあ。高橋三千綱は珍しくジュブナイル全開で、『悲しみ君、さよなら』よりもやや低年齢層むけだったなあ、『卒業』。閑話休題。検索の途中で出てきた、「「久川綾のSHINY NIGHT」は元々「久川綾のSHINY NIGHT 黄龍の耳」という販促番組としてスタートした」という話は知らなかったので驚いた。16年ぶりにこれが復活したなら、もう何が復活しても驚かないぞ、『AGITO』や『完殺者真魅』も復活してくれないかな。

少し前に見えなくなって一度は復旧していた終わりまでがまた見えなくなっている。長期間更新が無かったので場所を移しているのかもしれない。きっとまた戻るだろうと思っておく。止まっている期間はやや短いけれど、棺の中と同じ言葉を最後に止まっているSさんの所は気掛かりで、ゴールデンウィーク前以来か……。

図書館に行ってみると、カードリーダーの片方に故障中の張り紙。1台ずつ壊れて1台ずつ直していくのかな。

「俺はTonyのお腹にちゃんと内蔵が詰まっている感じがする絵が好きなんだ」