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田中ロミオの『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』は2013年に劇場版アニメになるんだなあと思いを馳せながら、前期終了した『人類は衰退しました』のアニメの中盤付近を今になって追いかける。中原麻衣のローテンションな一人芝居が心地良い。SFと言えばSFなのだろうし、幻想小説風アニメとも見える。
ふの付く某所より。
「小学生の頃住んでたアパートの消火器入れを開けたら中からエロ本が出てきて
ワハハ俺と同類がいやがるお宝は頂いていくぞ!
ってやってたら今度は別の場所から女性モノの下着やコンドームが出てきて
アワワこいつは俺の手に負える相手じゃねえって震え上がった記憶がある」
「>世の小学校高学年男子や中学生男子の親は
>パソコンにパスワードをかけておいて
>わざと知恵をめぐらせば見つかる場所にパスワードを隠しておくべき
父親の部屋に忍び込んで最初の物の位置を把握して鍵を探してビデオの入った棚を捜索
その後堪能してから見る前の再生時間にピッタリ戻してから部屋を入る前と全く同じにして退室
そんなスキルは身に付いた」
ネット全盛のこの時代に思春期突入するとどうなるかは、しばらく経過を伺わないと見えてこないかな。いやいや、もうとっくにその筋では虚実入り乱れた情報が出回っているのだろう。
「>上遠野作品の唯一嫌いなところは理由なく恋に落ちちゃう奴が多すぎなとこ
かどちんの定義だと心の隙=恋らしいからな」
同じ様な言い回しに覚えがあて、思い浮かんだのが伸たまきの『パーム? あるはずのない海?』に出てきたバーンスタイン博士だった。「それにジェームスは恋はしない 自分に正直な人間は恋などせんことになっておる 心配するな」か。
パーム (3) あるはずのない海 (1) (ウィングス・コミックス)
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