「気合や根性の何が便利かというと、自分が何もしてなくても、相手を一方的に非難、否定できるという点。「もしかしたら相手も努力したけど、結果がうまく出なかっただけ」という想像力を発揮させずに、自分が特別な何かになれたように錯覚できるので、今後も活用していきたいです。(嘘)」

「>読める文章で人に読ませる物語になっているかどうかの壁
>どこかでみたことあるものの組み合わせの中で最低限の目新しさの有無の壁
>この二つの壁を超えた先にある好みに合う人が面白いと感じるかどうかの壁
>なろうにいると商業って大変なんだなって思う
 一定の文章量で一つのお話を纏められるかの壁
 も追加で」

「>こっくりさんとか今は流行らなさそうだな
 今は小学生でもタネを知ってるから
 その場でスマフォ開いてオカルト嫌いで定評のあるウィキを読むだけで色々出てるし
 それでも恐怖を希求する気持ちは変らないから何か違うものに入れ替わってるんだろう」

もう少しある分は後日へ。

図子慧『君がぼくに告げなかったこと』(祥伝社文庫)629円+税
かなり昔にBZから渡されそうになったけど受け取らずに読まなくて、作者はお亡くなりになったと見掛けたような……と、試みに検索してみたところ、そちらは団龍彦の『ザ・学園超女隊』だったのが判明、勘違い。いずれにせよ、コバルト文庫から本を出してる作家であるところの図子慧の本を読むのは初めてで、読み進めたら暗くてウェットで、主人公の父親の下半身がだらしないのが問題の半分くらいを担っていて哀しいやら可笑しいやら。学園ミステリーとしては、んー、主人公に味方が出てくるまでは辛かったかな。機会があったら他の本も読んでみましょう。

朝は便座が赤くなって、これが手術経験者であるZが言うところの「内と外と1センチで大違い」というやつかな、痛みは全く無い。3日続いたら医者へ行こう。

「やっぱりね、十年や二十年経つと、市販されてる本しかのこらないのですよ。市販本は図書館に残る。部数が多ければ古書でも出る。同人誌は部数の問題で論外。ネットは現物が残るのはせいぜい5年。インターネットアーカイブに残ってれば10年。でもあれもいつまで残るかわからない。
でも、ネットでやったことも久美沙織さんの「創世記」みたいに上手くすれば新聞雑誌記事や市販本へとつながることもあるから、先ずはアウトプットですわな。」

君がぼくに告げなかったこと (祥伝社文庫)

君がぼくに告げなかったこと (祥伝社文庫)