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「むかしから中央ヨーロッパは美人に恵まれないとされてるんだよ ベルギーとかスイスとかね」
「もしも出だしで読者の心をつかむことができなかったとしたら、第一章の終わりまで読者を引っ張っていくことさえできないだろう。
ディーン・R・クーンツ著「ベストセラー小説の書き方」P106より」
「(揉ませてよオレの正義)
主人公は巨乳好き、周りの男も巨乳好き、周りの女は巨乳ぞろい、と安定の人間模様。」
「一貫性というのは想像力を欠いた人間の最後の拠り所である。
とは劇作家オスカー・ワイルドの言」
「想像力が欠けているから一貫性・統一性・無矛盾などというものにその拠り所を求める。
その方が考えなくていいから。
無批判に一貫性に従っていればいいから。」
「>河内和泉
あの人世間の幼馴染不要論に真っ向から逆らってるよね」
もう少しある分は後日へ。
丸山くがね『オーバーロード2 漆黒の戦士』(エンターブレイン)1000円+税
イラストはso-bin。巻頭カラーイラスト2枚(折込の表裏)、本文イラスト5枚。巻末キャラクター紹介が各自にイラスト付きで4キャラ、イラスト担当のあとがきに1枚。
部下を派遣するだけで見てるだけの主人公というweb小説版とは構想を変えて、主人公も同行する形での世界探索とかギルド加入とか、1巻に続いて2巻でも少しずつ話が変わって……変わってたかな? ギルドや街の幹部との顔合わせがバッサリ切られて、新キャラ絡みで生き死にが変わって、張られた伏線が増えたり減ったり。このまま行くと、もしかして、あっちとこっちとで二重貴族みたいな展開でも待ち受けているのだろうか? 新キャラの中では森の賢王があんまり趣味じゃないので後半はちょっと辛かった。
巻末の広告に載っていた『死神を食べた少女』は、うーん、イラストは弱いかなあ……本編は面白いと思うけど。
一昨日は好調だったものの、昨日と今日はWindows7のデスクトップが1時間以上手こずらせてくれて、セーフモードもシステム復元も利かず、チェックディスクを済ませてからの起動でようやく素直に動くという面倒臭さ。
「昔は「松島や ああ松島や 松島や」の意味がよく分からなかったが、きっと「ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! 」みたいなものなんだろうな。」
- 作者: 丸山くがね,so-bin
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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