ふの付く某所より、近々一挙放送だったり映画化だったりする『STAR DRIVER 輝きのタクト』に寄せて。
「>さぁ二週目だ
>二週目が面白いんだ
 全話見たのならこれに尽きる
>あとは各キャラの描写がもう少しあれば
 もう少しどころか相当されてることに気付くよ
 委員長とか超面白いよ」
「いつも奥様注意してた委員長が王。がアプって倒れた後は特に注意しなくなったのが細かい」
「>石田が思い通りに過去に戻れる!!って興奮してる理由がまったく分からなかった…
 サカナちゃんの時とかめっちゃ後悔してたじゃん
 カタシロさんが言ってた通りあんなことを繰り返してきてたのが石田」
「>寝取った相手が島消えた時も大して気にしてなかったし、それ以前の過去描写もないから戻りたいほどの過去ってのがわかんねーよ!!
「戻りたいほどの過去がある」んじゃないよ
「新しい未来が欲しくない」んだよ
 常に後悔しながら後悔するような過去しか作れないから」
「戻ってやり直したいんじゃないんだよ
 ずっと若いまま遊び歩いていたいんだよ」
「あー、どっか一時期に戻ってやり直したいってわけじゃなくて、エロゲのシーン回想みたいによかったシーンだけ何度も繰り返したいってことか…
 ダメ人間だこれ!」
「>常にどこか演劇を見てるような感じがあって
>登場人物が人間じゃなくてキャラクターを演じる役者に見えるみたいな
 それはお話の要素の一つだからな
 基本的に綺羅星に居る連中は島から出れないという閉塞感から逃げたくて綺羅星で別人を装ってる
 タクトも途中まで借り物の人生だったしワコも閉塞感を押し殺して笑顔で生きてるし
 王。に至ってはワコを救う為に自分が死ぬの織り込み済みでそれをひた隠しにして生きてる」
「タクトはナツオの死を通して儚いからこそ輝くものを知っている
 だからいつか終わる青春を全力で謳歌してる
 石田は子供を馬鹿にしながらしかし見た目だけ若作りしてタイムマシンまで求めて青春にしがみつこうとしてる
 だからこそのアンチ青春キャラ」
「最終回途中までのバッドエンド感がすごい
 視聴者のそれでもタクトなら…タクトならきっと何とかしてくれる!感もすごい」
「>あのナイフはなぁ…
>ワコを守るために持ってたんだ!!
 このシーンで「榎戸アニメだ!八話まで見てて良かった!」ってなった」
「>つまんない君は何がしたかったのかよくわからない
 剣の才能は程々にあるけど本気で打ち込めば寮長達真の天才の凄さを知るだけだから本気を出さない
 殆どの人が失ったシルシを持ってる事に優越感を抱いているけど
 ひけらかせる程の自分を持っていないから隠し続ける事で自分を守ってる
 自分が凡人でしか無い事は分かっている癖に努力もせず特別で居たい
 それがつまんない君の全てだ」
「>>僕には見えている!って星の王子様からだったのか
>「大切なものは目に見えない」へのアンサーじゃないかな
 神話前夜の「彼にはもうクレイスが見えていない」へのアンサーかと思ってた」
熱いな。後半から見てなかったのが惜しい。

「「根拠のない自信」って生きる上で超大事。これ失うと最悪死ぬ。」