「緊張するのは、自分以上の自分を見せようとするからです。それをやめれば余裕が生まれるし、あがったりしない。要は考え方一つ。80パーセントでいいのです。」

「角川の単巻は買うな
 anotherとゴシックが教えてくれた」

「おひるねのじかんだよ 
おねえさんがごほんよんであげるね
「おれだ おおきいやぎのがらがらどんだ!」
と やぎは いいました
ひどく しゃがれた がらがらごえでした
ちからづよく おとこらしいこえに トロルはすっかり みりょうされていました
「・・・よ ようし それでは ひとのみに してくれるぞう」
トロルのめは たかぶるおおきいやぎのがらがらどんの 3ほんめのつのを みつめています
「さあこい!こっちにゃ じまんのやりがある これで からだは でんがくざし
おまけに おおきなたまも 2つある しりも こかんも こなごなに うちくだくぞ!」
つらぬかれ かいかんにうちふるえる トロルは がらがらどんどんがらどんどん」

もう少しある分は後日へ。

七沢またり『死神を食べた少女 上』(エンターブレイン)1000円+税
イラストはチョモラン。カラーイラスト(折込の表裏、片面は表紙のアレンジ)2枚、本文イラストは(ほぼ各章に1枚の割り当てで)15枚。
先に下巻の方を読んでいたので、キャラクターの名前や地名や政治情勢等を答え合わせしているような気分でパラパラと。各章タイトルに英文やイラストが付いたり、装丁の細かい所に遊びがあったり、やっぱり表紙だけ特に地味なのが惜しい。下巻に比べると、まだキャラクター達が内戦にも先の期待を持っていて、主人公の狂気にドッキリみたいな場面が多め。狂気に染まりきっていないからこその下巻の展開という味わい。小説家になろうでリメイクが始まった作品に登場するキャラクターや魔法が出てくる場面がニヤニヤと楽しめてお得。

それはそれとして、お嬢の足跡はもう辿れないようになっていて、残念。

前のデスクトップの調子でアニたまどっとコムの「集まれ昌鹿野編集部」を聞こうと思ったら音声がブツブツ切れて厳しかった。前はSleipnir2で聞いて何の問題も無かったのだけれど……。

ENDさんが彼岸の墓参りで久しぶりに近くまで来るというので会うかもしれない企画がひっそりと。

「>おかずを載せるからのり弁で
>海苔だからではないという
 またこの世界の理を知ってしまった」

死神を食べた少女 (上)

死神を食べた少女 (上)