丸山くがねオーバーロード3 鮮血の戦乙女』(エンターブレイン)1000円+税
イラストはSo-bin。巻頭カラーイラスト2枚(折込表裏)、本文カラーイラスト9枚(各章扉、キャラクター4人紹介)、巻末イラスト担当コメント1枚。
web版ではナザリックに中途採用めいて登場の機会を得ていたブレイン・アングラウスの明日はどっちだ? アインズ・ウール・ゴウンも階層守護者も気を抜けばただでは済まない敵の存在が確認され、書籍版独自の展開が繰り広げられると思いきや、夏を予定する4巻はリザードマンにまるまる割り振られるようで、これは揺り戻しという作用なのだろうか。終盤の戦闘パートが長く感じて読み飛ばしがちだったのは趣味の問題で仕方ない。次巻も楽しみに期待しよう。
それはそれとして、巻末広告の『死神を食べた少女』は、このデザインだとなかなか良いな。

YouTubeで『ReNN』のEDを見掛けたので視聴。蟋蟀さんからのプレゼントは工場の仕事が終わる第1部終了くらいまでしかプレイしてなくて、たまに音楽を楽しみにCDを聞いていたけれど、どうして「Polemonium〜花忍〜」がヘリコプターの音から始まるのか、積年の謎がようやく解けた。EDを見ると面白そうだが、しかし、第1部の資金調達作業がとにかく辛かった記憶が……。

新しいコーヒーミルが到着。今度はハンドルも付いていた。

ネトゲで強さを決めるのはアイテムと昔から決まっている。
 カンストは誰でもできる。
 ステやスキル、職業選びも調べればわかる。
 いずれ、プレイヤーはカンストし、ステやスキルを最適化した奴らばかりになってくる。
 ただ、アイテムのみはそうはいかない。
 最強に至るのは運か金を持つものだ。」

オーバーロード3 鮮血の戦乙女

オーバーロード3 鮮血の戦乙女