「生まれ変わるってのは過去に負い目があるやつの逃避
 若い奴の自分探しみたいなもん」

大槻ケンヂが云ってたけど、1990年代ってのは、リメイクしかしてこなかった時代なんだぜ。つまり2000年以降の者が掘り起こそうにも、全部掘り返し尽くした後で、遺産なんかなーーーんも残っとらんのじゃよ。」

「幼児は呪術的世界の住人である。が、しかし、大人にとっても、世界を合理で割り切る ことは最後の最後ではできない。人は死ぬ。故にどんな大人でもあの世を思う。ホラー映画とは“あの世からのおとずれ”でできているのだ。血が噴き出すのがホラーではない。」

「嘘吐きの類は基本的にダブスタなので、複数人数交えて会話すると大抵粗が生じるよね。その過程で「自分だけは特別」という嘘吐きの欺瞞は大抵明らかになる。この性質は「自分はこちらに質問するが、自分はこちらの質問には答えない」という習性に顕著。」

「彼女と稲佐山登ると別れるという話があったなぁ」

もう少しある分は後日へ。

昨日の夜の文化放送特番「文化放送開局記念スペシャル 音が音を超えるとき」は、ラジオの効果音作りを60年(60歳の定年後も20年の慰留)続けて遂に退社となった人物の思い出とラジオの歴史を振り返るという、面白い番組だった。動物の鳴き声から戦艦大和の発射音まで、幅広い音作りの舞台裏を聞けるのは得難い機会だったと思う。事前から保存して聞き返してみたいと考えていたので、radikoをタイマー録音出来るrajikaを導入、録音成功。もっと高音質で録音しても良かったかな。

新しいパソコンになったので新しい事を始めてみようと思い立って、EvernoteとかDropboxをインストールしてみる。Evernoteはテキスト方面では使い道を幾つか思い付くけれど、画像等その他はまだ良く分からない。Dropboxは……これ、特定フォルダと同期しっぱなしを想定して使う物なのか。そういうのは要らないので、設定で同期を外してみて、それでもまだ厄介に感じる部分が強かったので一度アンインストールしてアカウントをweb上で使うだけにしてみる。共有も要らないけど、必要な人にはきっととても便利なのだろう。

藤井青銅の『アロワナ・ガール』を読み返して、絵/前田真宏って『岩窟王』の監督のあの人だったのか、1992年だと『紅の豚』の頃か。

「なぜ自分は期待しているのかという事を問う事は大切だと思う。」