「中学生の頃、ヤンキーの女子が『ああっ!?』ってブチギレながら俺の机に片足を乗せたんだけど、パンツが丸見えだったからパンツを凝視してたら、一度足を下ろして今度はパンツが見えないようにスカートを押さえながら足を机に乗せて『ああっ!?』ってブチギレ直したから、『可愛いな』って思った。」

松井優征先生の新人へのアドバイスさすが。新人時代は「「読み飛ばされる」事を前提に」読切を描いた。「どこか一か所でも「何だこの漫画!?」と興味を持てるページがあれば、読者は1ページ目まで戻ってちゃんと読んでくれます。」ネウロは確かにそんな漫画だった。」

「「復讐は何も生まないわ」というセリフが、作者も真剣に書いてるのかどうかよく聞くけど、忠臣蔵が何百年ウケてお金稼いでると思うんだ。」

「大学生になって以降、自発的な好奇心以外の理由で人のスキルが伸びていったのを全く見てない」

「人は角川映画の中に、見果てぬ「邦画の可能性」(青春の幻影)という夢を見るので、仕方がないのですよ・・」

もう少しある分は後日へ。

須藤靖貴『セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー』(講談社)1400円(税別)
読み終えてから、同じ作者の『フルスイング』を読んだ時も苦労人の主人公の話が面白かったのを思い出した。謎めいた出会いから相撲界に入った15歳の少年が、紆余曲折を経て、胸を張って土俵入り。オカルト成分は要るのだろうかと首を傾げたものの、そう思うのは小説家になろうの感覚に馴染んでいるからかもしれないと思い直す。細かいエピソードがするするっとつながって楽しく読みやすい。終盤でつっかえた部分は、いずれ読み返す事があれば、何か感じるものがある部分なのだろう。

ロールケーキを置いてきて、カステラを受け取って、玄関用の棚を引き取った。焼酎にむせていた。

Zは特急で青森まで往復するそうで、弘前城の桜でも見るつもりなのだろうか。いつぞやの青森旅行では太平洋沿いに移動していたから青森駅近辺には立ち寄らなかったなあ。

「>年取ったからかもしれないけど
>好き勝手突っ走りまくってフォローや尻拭いは他人にぶん投げみたいなキャラに対する嫌悪感が強くなってきた
 もうちょっと年取ったら子供のやることだしと許せるようになる
 ソースはかつて、ぬーべーで生徒たちにイラついてた俺」
キョンハルヒの保護者めいている同人誌のようなものかな。

セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー

セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー