「若者がメモリ増設作業に4千円払う御年寄りを笑い、御年寄りが着物の着付けに7千円払う若者を笑う。
 オタクがメーカー製の割高なPCを購入するリア充を笑い、リア充が仮想の女の子に高い金貢ぐオタクを笑う。
 Lisperが他言語erを笑い、全言語erがLisperを笑う」

「路上に生まれ、物乞いをする親に育てられたら、物乞いをする以外の生き方を知らないまま大人になる。売春宿に育った子供は、多くが売春婦になるだろう。「生き方」は誰かから教わらなければ身につかない。子供たちの世界は狭い。その狭さを逆手に取っているからこそ、児童労働は卑劣なのだ。」

「「新しい生き方」を編み出せるのは、ごく一部の天才だけだ。私たちは「生き方」を誰かから教わらなければ生きていけない。貧民窟の娘たちがゴミを拾い、カラダを売るのは、周りの大人たちがそうしているからだ。私たちは「生き方」の手本がなければ生きていけない。誰もが4番バッターになれるわけではないし、誰もが「世界を救う冒険物語」の主人公になれるわけでもない。私たちは平凡な小市民で、小さなしあわせに一喜一憂しながら一生を過ごす。」

もう少しある分は後日へ。

歌舞伎座のチケットを取るのが大変という話はどこかでうっすらと聞いたような気もするけれど、当日の一幕だけなら2000円というチケットもあるのか。1時間程度で立ち見も含めて100席くらい? 「銀座百店」で紹介されていた資生堂パーラーの新メニューは、あれは海老フライの……何だろう? いつかはミートクロケットを食べてみたいと思いつつ、早幾年。また北村薫の『街の灯』を読み返してみようか。

はたらく魔王さま!』の第8話「勇者、修羅場に突入する」は、鎌月鈴乃がコーヒーショップで遊佐恵美の真似をして小さくガッツポーズをする場面、秋山瑞人の『イリヤの空、UFOの夏』の「無銭飲食列伝」を思い出す。時代劇で日本語を覚えたから言い回しがいちいち古めかしいというエピソードは、竹河聖の『デーモン・プリンセス』を思い出す。古いな。芦屋四郎は『今日から?王!』のギュンターを思い出す。とにかく面白ければ何だっていいのだ、次回が楽しみだ。マクドナルドもケンタッキーも、もう何年も踏み入れてないなあ。

そろそろ玄関先に巣作りを諦めたか、アシナガバチ。まだまだ油断できないけれど。

「今期は百花繚乱のおっぱいが普通乳に見えるという異常事態が発生してる」