「>プラグスーツにジャージとか発明した人偉いよな
 Qでかろうじて生活感を感じる部分だなあ」

「で、話を『ラノベ的な何か論』に戻しますと、どんなに色んな設定や考察や言い回しで糊塗しても、中高生男児向けエンタメの神髄は『オカズな二次元女子のタネ状態』であるという確信のもとに色々今に至るも読んでたりするわけです。
 それを究極的なまでにフリーズドライなり真空パックなりしてコストをとことん圧縮した商材が、ラノベである、という。
 更にここからが重要ですが、このような商品としての意図をあからさまにしてはならない、というのも開発の要諦であります(軍人口調)。女児向けフィクション同様、キラキラした言い訳で真っ白にコーティングしなければならないのです。そうでなければ地元書店で手にするどころか、Amazonで買ってわざわざファミマローソンに預けてチャリ15分こいで受取りにいった自分に申し訳が立たないから。「これはオナニー妄想用のツールではない」というエクスキューズが無ければ、ちっぽけな自己像が崩壊しますので。めんどくせぇなぁ中高生男児!」

もう少しある分は後日へ。

幡大介『湯船盗人-大富豪同心(11) 』(双葉文庫
知り合いが殺害されたお悔やみ代わりに事件を追いかけていくシリーズ第11弾は、やがてお家騒動へと。湯船のアイデアは人が死なないミステリーにもなりそうなお話で、結末がスッキリしないまま次回への伏線はしっかりと。この筋書きのまま一挙に大団円へ向かってもおかしくなさそうな?

鷹見一幸『宇宙軍士官学校―前哨― 3 』(早川書房
まだまだ続く教官候補生達の訓練と死亡の日々、<教導者>宇宙人の素性と敵である<粛清者>の不気味さ恐ろしさ、<教導者>との同居イベントと新入生歓迎イベント。士官学校を卒業するまで先は恐ろしく長そうだけど、実際の戦場ではなくダミーの死でしかない訓練時代の方が楽しかった……なんて未来が待っているのだろうか。

昨日購入した無線LAN、一番安かったのが売り切れ(IOデータだったかな?)だったので、次に安かったBUFFALOのを選んだけれど、以前に使っていたのもBUFFALOだったので、クライアントマネージャを上書きしてくれたりと結果的に正解だった気がする。快調。

ショタコンが正太郎コンプレックスなのか少年探偵団コンプレックスなのかで
学生街の喫茶店にて激論を交わしたあの時代…」

湯船盗人-大富豪同心(11) (双葉文庫)

湯船盗人-大富豪同心(11) (双葉文庫)