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「車で移動したらどうってことない沿道をテクテク歩くのは、普段光回線でつながってるネットをナローバンドでつないでるかんじでじわじわと jpg が表示されていくブラウジング。たまに身の程を知るというのは悪くないが、意味というものもとくにない。もちろん、意味のありなしで生きてしまうほうが人生は苦しい。」
「子供の頃、初めて自転車で遠乗りをしたときも、今と同じような喜びを覚えたものだ。坂を越えた向こうには見知らぬ世界が広がっていた。だから、上り坂を苦しいと思ったことはなかった。自転車で行動範囲がいっきにひろがって、ただそれだけのことで世界を手に入れたような気さえした。」
「ガルガンティアのこの、前半で丁寧に日常が描かれてたのが後半でいきなりええっ( ; ゜Д゜) てなる感じはエロゲっぽい。」
「人に貸すと帰って来ない。古書店ではプレミア付きまくり。そんな望月三起也「四つ葉のマック」が読めるようになった、この事だけでも電子書籍の時代を私は歓迎するのだあ!」
「「この人ならここまで言ってもいいだろう」が、いつだってその人を傷つける」
もう少しある分は後日へ。
猛暑なので竹シーツを引っ張り出して扇風機を回して、その上で冷房まで必要なのだから、今年の猛暑は厳しい。
某所より。
「美大時代、いちばん才能があって、ぼくが嫉妬してた同級生が、アートからすっかり離れて真っ当な勤め人になってた。
恐らく、彼が学生時代に絵を描いてたのは一種の精神療法で、卒業後ビョーキが治ったのかも知れない。」
小説家になろう等を眺めていると執筆セラピーが功を奏して社会復帰した人も中にはいるのだろうなあ……と想像したりする。新井素子の『ブラック・キャット(2)ナイト・フォーク』とか渡辺多恵子の『ファミリー!』に出てくる超能力の話(サブタイトルは何だったかな?)みたいに、いずれ消えてしまった方が平穏な社会生活としては望ましい能力の一時的な発露、輝き、みたいな。
図書館のヤングアダルトコーナーに陳列された本を適当に借りて適当にめくって返却する癖は直さなくてもいいだろうな、多分。ドイツのレンタカーの話は面白かったし。
「相手にやってほしいことを、気軽に言うくせをつけておこう。言わないで我慢すると、要求は、
・文句
・苦情
・非難
に変わる。 そうなると、「要求の対立」でなく、「感情の対立」を招く。」