「つまりおれは聖地巡礼をすることでアニメの儚さを知ってしまったオタのレポートを読みたかったんだよ。行政が用意したアニメキャラのポップと一緒に撮った写真や、三次元より二次元の方が良いと言ってたオタが最終的にコスプレした女性を御輿に乗せて担いでしまうドキュメンタリーなんか見たくないんだ。「鷲宮神社に行ったがこなたはいなかった…」と真っ二つに割れた絵馬と共にコメントを残すようなレポートが読みたかったんだ。そして聖地巡礼で絶望を知った彼を誘って一緒にアニメを見たいんだ。なんなら君も、そう君さ。僕らと一緒に君もアニメを見続けようよ。モニタの向こう側に広がる本当の聖地が見えるまで。」

「怒鳴りつけられたり、恫喝を加えられたりされると、知性の活動が好調になるという人間は存在しない」

「50mmF1.4があれば人は生きてゆけるのだというイエスの言葉もさることながらガンジーの言ったズームレンズのF値で悩むのはおやめなさい、どうせ全部暗いのだから。という言葉も俺の胸にズシンと響く」

「ヒトが想像力を獲得したのは夜があったから」

もう少しある分は後日へ。

文教堂を外から眺めていたら、窓ガラスに「文教堂+ヒーロー文庫」というポスターが貼られていた。図案は『理想のヒモ生活』と『異世界迷宮でハーレムを』と『ナイツ&マジック』と、後は何だったかな、全部で5種類か、もうちょっとか。こういうのもコラボキャンペーンと呼ぶのかな、本屋とライトノベルレーベルというのは初見。文教堂は店舗が多いから効果を期待できるのだろう。

Firefoxのアドオンを1個外しただけで快適さが戻った。YouTube関連で騙されたのだったかな、悪さをしていたのはどうやらLyricsNotesで、これがFirefox21から22にして21に戻した折りに特定の(と言うか、多数の)サイトを見る邪魔をしていたらしい。あるいは、LyricsNotes自体が一度くらいは更新要請があったかもしれないので、その時だったかも。「ツール」→「アドオン」→「拡張機能」から停止するだけでは不安だったので、「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」から綺麗に削除。これで読み込みキャンセル読み込みキャンセル読み込みキャンセルなんて面倒な事態が回避されて、あちこち見るのが楽になった。万歳。

「ま、単純に「あいつらと一緒にされたくない」ってことなんだろうな。」