「ヤクザの事務所が入居されないための防御策として建物名をわざとダサくするとか感心した、確かに「なかよしビルの事務所まで来てもらおうか」とか言われたら噴出する自信がある」

「「男のために化粧するんじゃなくって自分のためにやってるの」っていうのが「男も女装してこの苦労を思い知れ!」に変わっていったのだとしたら そりゃ魔女化してるよね さやかちゃんだよね」

「男はある年齢から、自分の事を「おっさん」とか「オヤジ」呼ばわりをする事で、自分を卑下すると同時に何かから身を守ろうとし始めていると気づいた。おっさんの独り言ですが。」

「【ヒーロー&ヒロインの資格】全世界で売れているロマンス小説ハーレクインは、実はほとんど不倫モノを扱わない。人妻はヒロインになれないし、不倫をする男はヒーローになれない」

「SFってどんどん時代性を取っ払っていくと、寓話に近くなっていくんですよね。」

「「真実を見抜く」の前に、誰が何を言ったかを正確に理解すること、自分の考えの中で変形させないこと、はとても大事だと思う。」

「ただ散歩するにも才能がいる。」

もう少しある分は後日へ。

松翁軒のカステラを買った時に付いてきた「よむカステラ」という小冊子がなかなか面白い。天本英世のエッセイが載っているから相当昔のものだろうなあ、と日付を見てみたら1998年初夏号vol.4だった。主な執筆者が天本英世市川森一・片桐一男・黒沼ユリ子・高橋睦郎村松友視・森山良子・矢作春恵。黒沼ユリ子のエッセイはメキシコに招いた90歳の車椅子の母親の話題で、「いまのところ特に母は日本の味を欲しがりませんが、日本人のお友達からの手土産のカステラを紅茶で頂いたとき、幸せそうにこう言ったのです。"お紅茶でカステラを頂く時、いつも外国に居るみたいって思っていたの。でも外国で頂くと何か日本に居るみたいねえ。"」というエピソードが印象深い。この小冊子、まだ続いているのかな?

一度は治りかけたものの再度ぶり返していた両足の痒みの斑点、最近はまた治まってきた。もしかして、これも副腎皮質ホルモン剤の影響だろうか。虫刺されがぶり返すというのもおかしな話ではあるし。でも、痒みの質は全然違うものだったからなあ。

「「かわいいね」とか「かっこいいね」とか褒めると「そんなことないよ?」と返す人がいる。僕はたまに「君の意見は聞いてない」と言い返す」