「普段全く見る機会の無い戦隊ヒーローものや幼児向けアニメを甥っ子姪っ子の解説付きで楽しむのが連休そしてお盆」

「甥っ子姪っ子の戦隊ヒーローものの解釈は大抵なんだかおかしいのだがそれを含めて味わうのがお盆のいいところ」

「前のクールっぽい無口な感じの超真面目系な女の子がメールで、おそらく恋人になのだろうが「ねぇねぇねぇ(((o(*゚▽゚*)o)))構ってよー」って打ち込んでて、でもそれを消して「今なにしてるの?」って素早く打ち込んでて送信後、ゆっくりと携帯を握りしめて溜息ついてる。くそ可愛い。」

「友達のギークに「女って髪型変えたとき、いちいち気づいて欲しいとか面倒くさいな」って言われたから、「お前だって、CSSでフォントに1pxのシャドウを追加したとき、気付いてくれたら嬉しいだろ!」って言ったら全力で首を縦に振られた」

「好きなキャラは、ギャリソン時田。
 謎すぎる執事、ギャリソン時田。
 記憶よりも、忠実とか誠実とは縁遠い人だったギャリソン時田。
 彼が誠実なのは、“自分の仕事”に対してであって、決して個人ではない、という恐るべしギャリソン時田。」

もう少しある分は後日へ。

幡大介『大富豪同心 甲州隠密旅』(双葉文庫)600円+税
シリーズ第十二弾は前作の後始末、島流しならぬ山流しで甲府へ送られそうな旗本を救うべく江戸を離れて悪党を追いかけて……といったお話。勘違い系主人公が今回も冴えて、手下は増える敵は自滅する当人はそれなりに苦労する、と定番を押さえた手堅さ。敵方の不覚は人斬り同心に替え玉がいる事を知らぬ上に替え玉が一人とは限らないという辺りかな。主人公以上の怪物だった三国屋が陰謀を知ってあたふたする件は、ちょっと変というか、情報を耳にしていなかったのを奇妙に感じた。孫サービスという訳でもなさそうだったので。

左目の上部とか、まだ微妙にひきつれが残っていて、痒みもしばしば。軟膏を使ってもいいのだけれど、指で確かめると皮膚は綺麗なので塗る程でもないか塗らなくても良いのではないかと躊躇っている。

「徹夜自慢をしてたデザイナーが慈恵医大に過労、帯状疱疹で入院。1泊数万の個室。見舞いに言ったら「この殺風景な部屋で1泊すると熱海の温泉、伊勢エビ付きより高いんだぜバカらしい」と悔いてた。仕事は入院代を稼ぐ為にしてるんじゃない。無茶をするのは時に必要。でも無理はダメだ。絶対にダメだ。」

甲州隠密旅-大富豪同心(12) (双葉文庫)

甲州隠密旅-大富豪同心(12) (双葉文庫)